*禊の舟漕ぎ運動や単独基本動作で目付が定まらない理由の一つには、剣の素振りが身に付いていないことにある。正面打ちや受け流し、杖の直突き・巡りに目付が下がったり頭が垂れることはあり得ない。
*正面打入り身投げ裏、片手取り四方投げ、片手取り呼吸法、突き入り身転換小手返しいずれも入り身転換、置き換え、踏み替えのときに受けと目が合うと結びが解けた状態。目が合うと側頚が閉じる(四方投げでは額に結べない)。
*片手取り呼吸法裏で陽の陽に合わせて目付を転換しても、既に受けは取りの後ろに落ちており視野に受けが入ることは無い。表のときは転換が無く入り身運動だけであるから、受けに寄せた軸足側の肩に向けて(受けの目付けの方向に)首を十分(90度)捻って側頚を開ける。合気体操首の捻りは重要。
コメントをお書きください