*片手を取らそうとするときは陰の陽の魂氣を丹田から徐々に吸気で与える様に進めて行く。受けが取ろうとしたら完全な広義の陽にならないで、陰の陽のまま呼気で丹田に巡る。舟漕ぎ運動のホー・イェイとサー・イェイの違い。前者は八分目に吸って呼気、後者は目一杯吸ってから呼気(サーは陽の陰ではあるが)。
*①片手取り入り身転換②前方の足先を後方に置き換え・陽の陽の魂氣は陰の陽で腰の後ろに結び、丹田の魂氣は陽の陽で前方に差し出す(前に突き出すと上体が流れる、陰から陽へ相対的に進める)。①陰の魄氣から②半身の陽の魄氣へ。これを連ねるには①呼気②吸気を一気に行う。そのために①と、②の前方の足先と魂氣を後方に置き換える所を連ねる。
*相半身で交差取り・前方の足先は取りの内側に向けるから受けの外に向けるところが逆半身の入り身転換と真逆。受けに持たせた魂氣は取りの腰の後ろに陰の陽で結ぶ。対側の手は陽の陽で今や前方に差し出す。
*対側の魂氣を昇氣とする前に、陽の陽で前方に差し出さなくても良い。転換により腰の後ろから丹田に相対的に巡ってそのまま陰の陽で昇氣・側頸に結ぶ。
*同側の前方の足先を後ろに置き換えるところを含めて踏み換えも、呼気を留めずに連ねる。つまり魄氣を転換から置き換え踏み替えまで一気(呼気)に行う。我慢の先に陽の陽の吸気がある。呼吸法。
入り身転換・昇氣・側頸の結び・踏み替えて陽の陽=裏
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