*離れた対象に氣を伝える、離れたところから氣を巡らせ結ぶ。後者は呼気で一気に吐いて空の腹に最大の氣を取り込む。無限の彼方に最大の気合いを放って腹を空にすると同時に魂氣は陰の陽から陰の陰で丹田に結ぶ。喉にくぐもる声ではない。一気に最大限の呼気を発するとは喉や口では間に合わない。頭頂から天に響き伝わるイメージ(心象)で気合いを発する(本気)。
*相対動作で氣を発し受けの魂氣と結び、取り自身にも結ぶ魂氣は直に接して巡るイメージであり気合いを発しない。
*合氣道の稽古で気合いとは敵にせまるかけ声では無い。天に響かせ空となる腹に魂氣を満たす声である。禊での柏手も道場における鳥舟の気合いも、天に響くとともに天のたましいと一体になって魂の氣力を授かるイメージ。
*入り身転換に置き換え・踏み替えで回転。置き換えた時魂氣の結びを解かない事が肝要。
*与えるとは陰の陽の手をすすめること。接触して初めて陽の陽で水平に開く。陽の陽の手は受けの魂氣と結んでおり、陽の陰にそのまま巡ると受けの魄氣(中心)に結ぶ。正面当てや側頸からの入り身投げ。
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