*送り足から、逆半身内入身/相半身外入身
*一気に昇氣で側頸に結ぶと入身転換の陰の魄氣は前方の足先を止め置かず軸足の踵の後ろに一歩置き換えて軸とし・対側の足先から踏み替えて目付・足先・腰を反復入身転換。
【ピットフォール】軸足をしっかり作らないと対側の足先から重心と緊張が抜けきれない。転換しきれない。自然本体近似となり上体を捻って魂氣と足先方向が乖離する。取りの魂氣と魄氣が結ばないと合氣ではない。魂氣が陽に成りきれないと母指から魂氣が体側まで巡らず残心にまで至らない。受けに魂氣が響かず技が生まれない。
《対策》側頸の魂氣は陰で完全に結んでいる。同側の足先を止めずに後方へ置き換えて軸としておき、対側の足先を十分内股にして次の軸と決め、腰とそれに結ぶ魂氣と対側の足先の転換・置き換えを同時に徹底する。その直後に魂氣を側頸から陽で発する。これが同時か早すぎることの無いように。陽の指と同側の足趾を揃えることで送り足・残心の軸も確立し、その同側の魂氣は母指先の反りに合わせて体側へ巡って残心が完了する。
*陰の陽で回内す(真中に引き寄せ)ると受けの前腕は直立し手首は屈曲・異名側の母指を受けの手背の母指寄りに置き、他指で受けの小指球を剝がす。取りの上肢を伸展し母指の腹を受けの手背に密着して魂氣を発すると三教。掴もうとすれば母指が屈曲し陽の魂氣が滞る。
*振り込み突きで相半身として対側の足を後方に置き換え内転換・魂氣は払われて受けの伸びた前腕に降り・母指を受けの手背の母指寄りに置き、他指を小指球と襟の間に挿入・後方の足を軸として後ろ回転にて胸を反転すると二教で受けの小指球を制することになる。
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Arica Ocegueda (木曜日, 02 2月 2017 19:32)
Hello, after reading this amazing piece of writing i am also delighted to share my experience here with colleagues.
Felix Sampson (金曜日, 03 2月 2017 14:11)
You actually make it seem so easy with your presentation but I find this matter to be really something that I think I would never understand. It seems too complicated and very broad for me. I am looking forward for your next post, I will try to get the hang of it!