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剣素振り:単独基本動作入り身(正面打ち、突き、横面打ち、下段受け流し)入り身転換・連続、回転前後
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三の太刀
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組み太刀・下段受け流し:自然体で右手に剣を持ち・受けの右半身突きに半歩退いて右半身で真中をとる・受けは取りの内から当てて外に払い剣線を取り返そうとする(後手で外して構えた瞬間に当たりがある)。つまり、取りは真中を取っても突こうとせずに下段受け流し(脇を落として陰の陽として降氣の形で剣を下ろす・前の足先を受けの真中に向けたまま踵で剣線を外して踏み込み軸とする・軸足と剣の方向の一致・左半身で入り身と同時に魂氣を陰の陽から陽の陰に発すると左半身突き)。軸足を作る時足先を進めない。進めることはできない。2月2日の稽古のタイトル“その場で踏み替えて軸足とする”
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組み太刀・上段受け流し:受けの当たりに陰の陽で降氣の形から額に結び軸足を作る・左半身で入り身と共に陽の陰に返して正面打ち
*徒手では陰の陽で下段に与える魄氣(足腰)の陰は前方の足先を、交差のときの受け流しの軸足を作る(降氣の形から相半身外転換か逆半身入身)、交差のときの相半身外入り身へ進める、片手取りでは外巡り転換へ外へ置き換え、外入り身転換へ半歩進める、後ろ回転の軸足とするなど、その場で方向を置き換えるか、様々に進めて軸とする。……画像参照
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禊
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単独呼吸法坐技:降氣、回外、昇氣、入り身運動、振子運動、両手で氣の巡り
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坐技両手取り呼吸法二本:両手で氣の巡り①一方は降氣の形から回外・陽の陰②一方は外巡り脇を閉じて回内・陰の陽から陽の陽で横面打ち入り身運動
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坐技諸手取り降氣の形から・側頸に結んで呼吸法/陽の陽で差し出し陽の陰に巡って二教
*与えた腕は降氣の形で入り身運動・受けの諸手は縦に並ぶ。
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片手取り外転換呼吸法/入身転換呼吸法
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諸手取り外転換呼吸法/諸手取り外転換呼吸投げかかり稽古:外転換抜きに魂氣を降氣の形に巡ることは出来ない。受けを引き寄せることになるからだ。脇肘を閉じながら屈筋に力を入れて仕事量を上肢で作ろうとすれば、観念がどうであれ、明らかに力技である。
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弐級審査:与える魂氣の陰陽、目付、単独呼吸法による上肢の動作など。初めが肝心。指先と足先の方向、軸足と腰にある同側の魂氣の陰、それらの巡りが呼吸法両手で氣の巡りに則って行われるのが相対基本動作であり、技に繋がる。正面打ちや交差取りでの三教の包み方はそれぞれに緻密な基本を守ることが必要。日常のいろいろな物が気持ちを込めて包装されていることと比べても、無駄の無い手順で密着して、隙なく覆われて差し出される価値を味わうべし。基本技はまとまりがあり残心も目付も中学生としては優秀であった。
*合気道は、受けに対して緊張と魄力で魂氣を与えて行くよりも、むしろ単独基本動作に帰するところの自己の確立、禊に終わる動作であると云える。したがって、陰陽の巡りや送り足から残心に終わる自然体に、特有の潔さが生まれるのである。それが殺気やその威嚇とは明らかに異なる活気を体現していることが、動作を見る人にも伝わるはずである。
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坐技両手取り外巡り二教/内巡り(降氣の形から陽の陽)陽の陰に巡って陰の陰で四教
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