*取らせると同時に陰陽の巡りはすでに瞬時で行われ、前回り受け身に近似の姿勢で陽の陰にて地に結ぶ
*“両手で氣の巡り”は広義の陽で左右がそれぞれ巡るにつれて両膝が順次着いて半身が左右へ移っていく。立ち技正面打ち一教表に符合する。
*受けの正面打ちに同時の横面打ち/突きと横面打ちに加えて正面打ちで氣結びにより魂氣を結び魄氣の入り身へ。取りの手刀とは、振りかぶる受けの手刀に、陰の陽から接触とともに陽の陽へ発して結ぶ動作の瞬間の形に相当する。
*交流指導稽古会こそ、真の研鑽、つまり術理の認識と共有が生まれて互いの向上につながる。
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越智敏博 (月曜日, 08 6月 2015 10:48)
昨日はありがとうございました
楽しかったです、毎年交流出来たら良いですね
辻本大治 (火曜日, 09 6月 2015 06:48)
ご苦労さまでした。
互いに交流するということは、互いが術理・術技を共有し、一人一人が体得していくことです。先達が遺してくださった合氣道はことごとく開祖の教えであり、4月から始まった互いの稽古会こそ真の交流の輪を広げるものです。理にかなった実践は勢いの留まるはずはありません。違いを知ることは両方を知ることであり、違いを知らないことは結局両方を知らないことだ、といつもお話ししているのはこのことです。
今年の関西地区合氣道合同研鑽会では例年以上の達成感を得られるでしょう。道主から開祖の合氣道に触れることが出来るからです。