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杖直突き2本:呼気の陰の魄氣で扱き、吸気で突く/吸気の陽の魄氣で扱き、突く
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剣素振り2本:陰の魄氣で振りかぶり、陽の魄氣で吸気の正面打ち/陽の魄氣で振りかぶり、呼気の継ぎ足で正面切り降ろし
*「巡る氣流」の「17. 杖を扱き、剣を振りかぶる際の魄氣」参照
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組杖3
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禊(天地の結び、鳥船・振り魂、気の巡り)
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単独呼吸法:降氣、回外、昇氣、一気、入り身運動、振り子運動、両手で氣の巡り
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合氣体操
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単独基本動作:入り身転換、体の回転(前/後)、一教運動表/裏
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下段に与えて外転換陽の陽で取らさず対側の手で受けの手首を掬い取り、初動の手を陽の陰に巡って反復転換で手掌を返して受けの手背を刈り取る=鏡返し
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下段に与えて外転換外巡りで取らさず対側の手を陽の陽として陰の陽・外巡りで受けの差し出す手を外し、初動の外巡りで取らさなかった手を陽の陰で取りの丹田に巡らせ受けの母指球を包み前の足を後に置き換えて軸とし、後ろ回転で小手返し
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突きに下段受け流し後ろ両肩取り・合氣落とし:降氣の形で剣線を相半身外入り身で外し・回外して陰の陰の母指先は受けの側頸を突く間合いで同側の肩に置いて包む。これを軸として対側の魂氣を逆半身外入り身で陽の陰として発し対側の肩を取る。この時点で受けに対して相半身で後に結んでいるから前の足を後ろに置き換えて逆半身として受けの後三角を開けてその頂点(取りの丹田の前)に落とす。
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上段に与えて後ろ両肩取り呼吸法:後両手取りの天地に結ぶ動作で受けが後ろ両肩取りに移行する。取りは額の陰の陰の魂氣が受けの顔面を母指先で捉えており、手首は自由でも受けを突かないで母指先の魂氣を取りの側頸に結ぶ(画像①②)。側頸を開くため目付けを反対側に向けるとき、地の方の足先を同側に向けて軸として前方回転。踏み替えて陽の陽で受けの同名側の頸部に発する。
*間合いの詰まった状態での前/後方回転は本来の軸足の交代であることを再認識させてくれる。軸足の交代はその場での踏み替えではなく確かに置き換えて踏み換えであるが、一歩踏み込んだり退いたりではなく、元の軸足に巻き付くように、そのためには膝を折って、足下に対側の足を置き換える。
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真後ろから背に武器が当たったとき、両手を上げると同時に一方の足先を外股に踏み換えて軸とし、足先側で対側を剣線の外へ置き換えて軸を交代し、踏み換えると前方回転。
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正面から胸に武器が当たるとき、両手を上げると同時に一方の足先を内股に踏み換えて軸とし、踵側で対側を剣線の外へ置き換えて軸を交代し、踏み換えると後方回転。
*首(目付け)を振る合氣体操で側頸を開閉する。
*軸足の交代とは、移動させて交代するのではなく、元の軸足の周りで交代する。
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坐技上段に与えて三教表:降氣の形で小指球を包んで、取りの母指球で受けの母指球の背側を突き出し(回外)、受けの母指球そのものは取りの膝の外側に接して地に結ぶ想い。
*手刀で合わすのではなく、陰の陽で魂氣を与えて触れるとともに陽の陽で発して結ぶ(真空の氣に入る)。接点の移動は些かも無いものと思うことが肝要。
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