*指導:須磨 弘 七段(大阪府合氣道連盟副理事長)
参加33団体、約560名
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①片手取り入り身転換で陽の魄氣として取らせた手を含めて両手を陽の陽で差し出し、上体は半身ではなく正対する(初動の半身を転換)。
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②片手取り入り身転換に後方の足を同じく後方の足として一歩後に置き換えて体を変更(初動と同じ半身)。取らせた手を含めて両手を陽の陽で差し出し、上体は半身ではなく正対する。いずれも取りの目付けは受けのそれに合わせて同方向を見ている
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片手取り呼吸法:①②から受けに取らせた陽の上肢を半径として円を描き、①では半身を転換して陽の魄氣としつつ、上肢は受けの同名側の頸部に及ぶように降りてくる。陽の陽で差し出した状態に戻って陽の魄氣。
*②では取らせた陽の陽の上肢で円を描くと共に同側の足を前から後に置き換えて転換するから初動と同じ半身となる。
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片手取り一教表裏
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片手取り四方投げ表裏:元来受け身が困難な技であるが、危険を防止する工夫がなされてきている。受けにおいては、畳まれた上肢に側頭部から側頸を着けるようにして後ろ受け身を行うことで、後頭部を直接打たないように。ただし、取りは受けの手を取ったまま地に降ろして着ける。振り降ろして受けを投げっぱなしにしない。
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片手取り入り身転換から取らせた手を陽の陽で後方へ円を描き、対側の手を陽の陰で受けの手首に上から当てる。一旦与えた手は受けの手を離れて円を描きながら受けの同名側の頸部から肩に置き、取りの中心で受けを地に崩す。入り身投げへ。
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その他坐技
以上、須磨師範に指導を受けた主な内容を私の解釈・表現で会員の皆様にお伝えします。
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越智 (土曜日, 26 9月 2015 11:59)
祝賀会の席で奈良県合気道連盟 理事 吉田賢二様にご挨拶させていただきました。
辻本 (木曜日, 01 10月 2015 13:18)
ご苦労様でした。講習会・演武会には約560名の道友の参加をいただき、祝賀会では160名の方々にお祝いしていただきました。