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組杖10より八双返し打ち
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杖直突き・杖巡り
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杖取り呼吸投げ二本
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禊(天地の結び、鳥船・振り魂、気の巡り)
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単独呼吸法:降氣、回外、昇氣、一気、入り身運動、振り子運動、両手で氣の巡り(動画)
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合氣体操
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単独基本動作:入身運動(陰の陰、振込突き、横面打ち)、入り身転換・反復、前/後方回転、一教運動表裏(合氣体操腰投げの運動から動画)
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正面打ち一教表:両手で氣の巡りを同側の足腰に合わせる。半身を転じて“くの字”で入る。魄氣の陰で陰の陽の魂氣を上段に与え、正面を守る受けの手刀に触れると陽の陽に発して受けの魂氣に結ぶと、同側の足先は拳一つに相当する分拇趾先を母指先方向に進めて軸とし、対側の足を軸足の甲に被せて半身を転換する。このとき同側の手を畳んで側頸の高さに狭義の陰の矢筈で置き、足先を受けの後方の足元へ進めるとともに陽の陰で発し、受けの手刀の上腕伸側を包み陰の陽で丹田へ巡る(両手で氣の巡り)。初動で与えた魂氣は陽の陽から陰の陽で体側に巡り手首は受けの手首の上に接しており、陰の陰に巡ると上から手首の屈側を包む。魄氣は陽から残心で受けの脇に密着して座る。
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正面打ち一教裏:与える魂氣の対側を腰仙部に結び同側の足腰を軸とする魄氣の陰で半身を作り、上段に陰の陽で魂氣を与えようとするが、受けは既に正面で手刀を振りかぶって剣線を取っている。取りはその剣線の内側に前の足先を外して軸とし、足先は受けの真中に向けている。魂氣は陰の陰で額から側頭に結び、対側の魂氣と魄氣は後ろから返し突きで逆半身入り身転換。初動で与えた魂氣は陽の陽から陰の陽で体側に巡り手首は受けの手首の上に接しており、陰の陰に巡ると上から手首の屈側を包む。陰の魄氣の後方の足を軸として前の足先を後方へ置き換えて後ろ回転して座る。以上は正面打ち一教運動表裏相対動作という語句で表現できる。
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正面打ち入り身投げ二本:①正面打ちに異名側の手を同時に横面打ち入り身転換とし、同名側の手は直突きから魂氣を後ろに巡り、反復入り身転換でそれを陽の陰で受けの側頸に発し、先の横面打ち入り身転換の手は受けの同名側の前頸三角を包んでおり、其れを覆うように両手を重ねて受けの側頸に結ぶ。②横面打ち入り身転換で初動から腰の後ろに陰で結んでいた魂氣を前方に陽の陽で差し出し、同側の足先とともに後ろへ回して陰としてから踏み換え(後方回転)再度反復入り身転換で陽の陰の魂氣を受けの側頸に発する。
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諸手取り呼吸法:外転換降氣の形から脇を開いて母指先を側頸に結び、前の足先を軸として逆半身外入り身で魂氣を陽の陽で発して残心。前腕橈側を受けの同名側の頸部に結ぶ。残心で体側まで巡ると受けの側頸から体軸を経て受けの軀幹の底に響く。
*降氣の形は脇と肘を完全に閉じて陰とするから腕に受けの力を感じない。脇を開いたとき前の足を踏んで軸足とし、母指先が側頸に結ぶから受けの重さは取りの体軸にかかり、取らせた腕には及ばない。以上は単独呼吸法昇氣を相対動作で。
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胸取り内転換から後ろ回転した後に振り向くと二教裏:広義の陽の両手で氣の巡りは一教、広義の陰の両手で氣の巡りは胸取り二教裏。一方の脇を開くと、他方は閉じる(画像は外転換から後ろ回転)。
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横面打ち内転換四方投げ表:四方投げの持ち方で手背を額に結び目付けを維持して(上体を正立して)振りかぶり、前方回転の軸足を作る。
*目付けが地に向かうと四方投げの持ち方をした取りの手は前方回転の間に頭頂から後頭へとすり抜ける。受けの手は畳まれない。則ち陽で伸展し受けの手も伸展して取りの技は生まれない。
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