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18の杖
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組杖10
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杖取り:相半身徒手両手取り呼吸投げ近似。逆半身呼吸法表近似を演武のみ
* 両手は天地に分けて結ぶ。これも杖を両手で取って、単に握って押し引きで前に振っても取れない。“降氣の形から回外”を杖取りでも動作する。足腰は内転換から相半身で内入り身の後、杖を取って両手取り呼吸法近似で杖の真中の手は降氣の形から回外、対側は丹田に結び、体の変更で前方に放つ。
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禊(天地の結び、鳥船・振り魂、気の巡り)
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単独呼吸法坐技:降氣、回外、昇氣、一気、入り身運動、振り子運動、両手で氣の巡り
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合氣体操
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相対基本動作坐技:上段に与えて両手で氣の巡り
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坐技正面打ち一教から四教表裏
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正面打ち一教表演武:相半身内入り身から逆半身内入り身。入り身投げ/天地投げ/四方投げと並べて術理を知ることが肝要。
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片手取り回転投げ:片手取り外巡り直突き・払わせて相半身外入り身転換で陰の魄氣・額に結ぶ魂氣を降氣で地から後方へ回して、対側の手は腰の後ろから手刀で振りかぶり、前の足先を同時に後ろへ置き換える。与えた手を陽の陰で矢筈に開き受けの手首を下から受けて包み、天に差し上げると同時に対側は受けの項に振り降ろして側頸を包み丹田に結ぶ。後ろの足を前方に踏み出して同側の手を頭上から前方へ差し出し陽の魄氣。
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両手取り天地投げ
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片手取り四方投げ表裏
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突き横面打ち入り身転換入り身投げ裏
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突きに横面打ち外転換上体の入り身で昇氣を側頸に陰の陽で結び、逆半身外入り身で呼吸法
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突きに杖巡り天秤投げ:外転換から異名側の母指先で脇を突き、杖巡りから受けの手首に振り降りた対側の手は陰の陽で突きの手を取って外巡りで指し上げる。同時に逆半身内入り身で受けの脇から陽の陽に発した魂氣を受けの胸元へ擦り上げ、陽の陰に巡って魄氣を陽から残心へ。
*振り降りた手が受けの手に触れなければ両手共外巡りで逆半身外入り身から相半身外入り身投げ。
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壱級昇級審査:魂氣三要素の陰陽、巡り、結びで両手を使い、魄氣三要素の陰陽、入り身、転換・回転で足腰を使って動くのが合氣道の基本である。各級・段に共通の禊、単独動作、相対動作を行い、公財合気会の審査要項にある各技がこれら基本の緻密な連動(魂氣と魄氣の結び)で生み出されることを審査した。諸手取り、片手取りの自由技は呼吸法/呼吸投げとした。
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