松:直突き、振込突き(正面打ち)
竹:外巡り陰の陰、二教の手、返して陽の陽(横切り)
梅:内巡り陰の陽、小手返しの手、上段中段の鎬の手(受け流し)
(以上は井上枝美子師範ご指導と口伝より試みた整理)
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禊(天地の結び、鳥船左右左・振り魂、水平に気の巡り)
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単独呼吸法坐技:降氣、回外、昇氣、一気、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
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合氣体操(指導高谷初段)
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単独基本動作(指導越智初段):入り身運動(陰の陰、振込突き、横面打ち、下段受け流し)、一教運動表、上段受け流し、入り身転換・反復、前/後方回転、
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相対基本動作坐技呼吸法(指導北村指導員):片手取り呼吸法、両手取り呼吸法
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片手取り呼吸投げ:片手取り外転換で軸足側として小手返しの手から二教の手にしつつ体の変更で軸足を非軸足に交代し、膝を着きながら三教の手で掌を地に結ぶ
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交差取り呼吸投げ:交差取りに外転換で陽の陽から腋を開けたまま陰の陽で側頸に巡るとともに後ろ回転で軸足を膝から地に着け、同側の手は陰の陰で降氣となり掌を受けの掌底に被せて地に結ぶ。(以上呼吸投げ二本は平成29年度兵庫県地域社会合気道指導者研修会での栗林孝典師範によるご指導から試みた解釈)
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下段に与えて片手取りに外転換で小手返しの手として下丹田に結び、昇氣と入り身に伴う側頸からの横切りで昇氣呼吸法表(徒手の竹)。
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下段に与えて片手取りに外転換を小手返しの手で側頸の高さに降氣の形で巡り受けの手を反屈にしつつ引き出し、回外(母指先を前方に向ける)すると共に腋を開けると二教の手。受けの伸展して手首が反屈した腕は取りの二教の手の直上にあって、互いの手首には隙間ができる。取りの対側の手を陽の陽でその眼前の隙間に差し入れると、軸足交代して同側の足を踏んで軸としつつ受けの手首を掬うと、対側の二教の手は外巡りで退き受けの手から離れて入り身の非軸足と共に受けの背部に振り込み、同名側の頸部を縦に包み、継ぎ足とともに同側の手を受けの手首とともに同じ側頸に束ねると入り身投げ。氣結びの思いでただ動作あるのみ。
*隙間に差し入れず(隙間のない場合:受けの腕が反屈伸展せず屈曲弛緩の場合)陰の陽で受けの手首に上から被せて四方投げの持ち方で手背を額に結べば四方投げ表。
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片手取りに降氣の形で後ろ回転により背中を合わせると対側の手は腰仙部に回して同側を軸足とすれば受けの対側の手を体軸に取り込むこととなる。与えた手は陰の陽で側頸において受けの手首を肩に着けてその背を取りの背に背負い込む。取りの両手の腋は共に固く閉じたまま歩くことが出来る。肩にある受けの手を取り返して肩から上方に外し、対側の手を受けの手首に持ち替えて四方投げで受けの体を離す。
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片手取りに四方投げ裏の形で後ろ回転し、対側の手は腰仙部に結んだまま、受けの手が自身の項に回って着けば取りの魂氣を腰仙部から陽の陰で受けの側頸に巻き付けて、合わせて下丹田に降氣で入り身投げ裏。(以上背を背負う四方投げと片手取り後ろ回転入り身投げ裏は、同研修会での山田芳郎兵庫合気会会長によるご指導から試みた解釈)
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下段に与えて昇氣で受けの真中をその頂丹田に向けて差し上げ、受けの腋が開くところへ入り身する。受けの手は取りの手とともにその項に着き、取りは対側の手を受けの異名側の頸部に陽の陰で巻き付け、継ぎ足から半身を換えて陰の魄氣(左/右自然体)で魂氣は下丹田に巡ると入り身投げ表。
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下段に与えて取らさず、直上へ縦に切り上げて受けの真中で頂丹田を超えて項に結び、対側の手は陽の陰で横切り。十字に結んで下丹田へ巡ると入り身投げ表。