25日 2月 2018

天神町道場稽古　空間の円の中心に氣が生まれる思いを動作する

杖直突き・返し突き・振込突き・直突きから後ろ突きで入り身転換反復
組杖１：杖巡りで上段返し打ち、
組杖３：杖巡りで下段返し突き
禊
単独呼吸法坐技：降氣、回外、昇氣、一気、入り身運動、振り子運動、両手で氣の巡り
合氣体操
単独基本動作：交差取りを想定して外巡り／片手取りを想定して内巡り外入り身転換、前／後方回転、
坐技上段に与えて魂の比礼振りを思い、陰の陽から接点で陽の陽へ。空間への円の動きに中心が生じるとき氣を産み出す、との開祖のお言葉を動作する（動画①）。
坐技交差取り陽の陽で氣結び：与えたところを中心に母指先の魂氣で円を動作する。降氣の形に畳んで軸として対側の膝に軸足を移して畳んだ手は非軸足側へと交代して受けの手の上方に母指先から伸展しつつ円を動作する。空の氣を解脱して真空の氣に結ぶことで円を動作することが出来る（動画②）。一教表へ。
坐技交差取りに陰の陽（小手返しの手）で地に結ぶ：受けを体軸に結んで剣線を外す。対側の膝に軸を移して畳んだ手は非軸足側となり、その膝を後ろに置き換え外転換で魂氣を真下に降ろして地に結ぶ。外の膝内側に受けの手背を着けて対側の膝で肘を固定して二教表（動画③）。
坐技片手取り外転換外巡りで陰の陰の魂氣（二教の手）から肘を落として受けの尺側に接して陰の陽に巡ると側頸の高さで氣結び、陽の陽で横面打ち入り身から縦に降ろして地を走ると二教固め（動画④）。
後ろ両手取り呼吸投げ：上段に与えた手を陰の陽で上丹田に回外して鎬を作り、入り身転換によって後ろ両手取りを陰の魄氣で天地に結び、下丹田の魂氣を同側の非軸足の膝とともに地に結ぶ。
陽の陰の後両手を自然本体で後ろから同時に取らせて呼吸投げ：両手を陰の陽で珠を包む思いで掌を包む。上肢を体側に密着して陰の魂氣とし、母指先を地から前方に向けると小手返しの手となる。更に母指先は下丹田に向いて魄氣と結び、腋を閉じたまま上肢を畳んで側頸に結ぶ。陰の陰に巡って上丹田の高さに母指先を差し上げ、半身の陰の魄氣へと軸足を一足に作ると両母指先は地を向き非軸足の膝と同時に地へ降氣で結ぶ。