27日 1月 2019

天神町道場稽古　二人取り三教・肘極めは後ろ回転で同時に導く

合氣体操
単独基本動作：入り身運動（陰の陰、振り込み突き、横面打ち、下段受け流し、上段受け流し）、一教運動表、外／内巡りで入り身転換、前方回転二本、後方回転、
禊：天地の結び、鳥船（左右左）・振り魂、気の巡り
単独呼吸法坐技：降氣、回外、昇氣、一気、入り身運動、振り子運動、両手で天地の氣の巡り
相対基本動作坐技・片手取り外巡り呼吸法５本：正座で左片手を下段に与えて、左膝を外に開いて同時に左手を外巡りで取りの上段に掲げて、右手は上段に振込突きで軸とし上体も左に入り身運動で軸交代とし、右膝を大きく後ろに置き換えて、取りの前を開くと同時に①左手は二教の手のまま体軸中を下丹田へ降氣。②左手は陽の陰で矢筈に開いて受けの右手首を取って下丹田へ降ろすと右手で右膝内側面に受けの右手背を受けて包み、左手で二教固め。受けの右肘は取りの左膝内側面で圧排する。受けの右前腕は地に密着して取りの両膝に手首と肘頭が挟まれて固定。③左手は陽の陰で矢筈に開いて受けの右手首を取って左腋に受けの上腕を抱え、下丹田に結ぶ。右手は陽の陰で受けの手背を包み、脇を閉めて中丹田に密着する。肘固め。④正座で左片手を下段に与えて左膝を外に開き、同時に左手を外巡りで取りの中段に掲げ、右手は上段に振込突きで軸とし上体も左に外入り身転換で軸交代とし、左肘を落として左母指を立て、受けの右手首外側に当てて支点として右膝を後ろに開き、左手を陽の陽で横面打ち入り身運動近似。受けの左手は左後方の地に着き、直後に取りの左手は下丹田に降氣で結ぶ。受けはうつ伏せで取りの前に落ちる。左手は開いた右膝内側まで地を滑らせて右手で受けの右手背を包むと二教固め。⑤左を軸として左手を陰の陽で側頸の高さで受けの右手首を下から掬うように包み、次に軸足交代で左母指球を受けの中段に突き出し、更に手首を伸展して示指球を受けの右脈拍部に嵌めると共に下丹田へ巡らすと、四教。
両手取りに四教で取り返して外転換で大仏の手から天は受けの上丹田へ差し上げ下丹田の方は膝と共に地に着く、呼吸投げ。
下段に与えて片手を取らさず外転換で下丹田に巡らせ上段に与えると受けは同名側の手刀で護り、取りの魂氣は陽の陽から陰に巡って手首を取る。対側の手は陰の陽で受けの同名側の手首を下から掬い取り、天地を交代して陽の魄氣で前方に押し出す、十字投げ。
左手を陽の陰で諸手に取らせ、内転換で魂氣を陰の陽から手首のみ反屈で母指先を外に向け、受けの左手が上になって両手は縦に並びその手首を取りは右脇を開いて右手で包み、陰の陽へと四方投げの持ち方の逆で、受けの左前腕に右前腕を絡ませ、後ろ回転で腋を閉じて行くと取りの肘頭は受けの上腕に及ぶ。左手を狭義の陰に返して手背を見ることで受けの手から初めて離れ、受けの左手背を包むか左脇で挟んで肘固め。