05日 7月 2023

水曜稽古の記録　潜らずに両手を天地に分ける、受けの両手は縦に並べる

自主稽古：剣／杖素振り、単独操法（振り込み突きから八双返しなど）
禊：天の浮橋に立ち天地の氣に氣結びする／鳥船、左右左
単独呼吸法坐技：降氣（呼気で肘と腋を閉じ掌に珠を包んで母指先が側頸を指すと腋を開いて母指先を側頸に触れてから下丹田まで降ろす・吸気で掌を開いて上肢を緊張伸展して虚空に発する）、回外（掌に珠を包んで腋を閉じたまま手首を弛緩屈曲して母指先を前方に向ける・吸気で掌を開いて正面に向け、頭上に円を描いて合わせ呼気で下丹田に下ろす）、昇氣（吸気で膝上に開いた両手掌を呼気で腋を開きながら小手返しの手で母指先を下丹田から側頸に上げると吸気で虚空に両手を開く・真空の気に結ぶ）、入り身運動（二教の手を下丹田と小手返しの手を腰仙部に置いて腰周りで左右巡る）、振り子運動（正座から片側の膝・坐骨を底丹田と結び、体軸を作っては左右交代する）、両手で天地に氣の巡り（一教運動表裏の魂氣・両手の動作に応用する。表：天は下丹田から上段に与え体側に巡る、反対側は陽の陰で上段を返し突きから下丹田に巡る。裏：天は右が上丹田に置かれると体側に巡り左は上段に陽の陰で返し突きから下丹田に巡る。）
合気体操
単独基本動作：①入り身運動で入り身一足（二教の手、振込突き、横面打ち、中段受け流し）、②下段受け流し（魂氣の外巡りと魄気の外転換）、③上段受け流しで返し突き＝一教運動裏、④一教運動表（井桁に進んで軸足交代で連続入り身運動と両手で気の巡り）、⑤片手取り想定で入り身転換・体の変更・後ろ転換、⑥片手取り想定でその場で内股に踏み詰め軸とし、後方半回転=体の変更（三面に開く）・後ろ転換（結局後方一回転）、⑦交差取り想定で手は外巡り、足は内股で軸を作る後方半回転=体の変更・後ろ転換で昇氣呼吸法の単独動作／与えた魂氣を小手返しの手で鼠蹊部に結んで軸足側とし、一歩逆半身で外に入って内股で軸足交代する後ろ一回転で交差取り一教裏の動作⑧外股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸として前方半回転連続、前方一回転、⑨後方一回転
片手取り入り身転換・体の変更・外転換から一教表
片手取り外巡りで外に開いて一教裏／三教
片手取り対側の手で振り込み突きとしつつ外巡りで外に開いて上丹田に結び相半身外入り身転換・体の変更で受けの肩を見る方向に立ち、降氣で受けの手を取り返し、対側の手刀の振りかぶりから受けの項を包み回転投げ
横面打ちに異名側の手で鎬を作り外転換から対側の手で自身の顔面を拭うようにして受けの手刀を払い、手首を下丹田にて取り逆半身外入り身で対側の手で三教に取って上丹田に掲げ、受けの後ろで外転換から斬り下ろすと三教裏
片手取り三教：外巡り外転換で対側の手は真中を振り込み突き・与えた手は受けの母指球を包み、円を描いて下丹田に巡り、対側の手を受けの手指の伸側に添え、反屈にして掲げると対側の手で受けの腋を突き、その手で三教に持って後ろ回転で地に落とし、その場で表の固め。
交差取りに内へ開いて相半身のまま小手返しの手（陽の陽）で受けの手首屈側に手背を着け、外巡りで下丹田から陽の陰に発すると後ろ転換で受けを四方投げの体勢に導き、体側の手で肩を背側へ撫で下ろす／後ろから入り身落とし
片手取り陰の陽で手掌を開いて頬部を撫でるように頂丹田から対側の頬へ後ろ一回転で四方投げ近似呼吸法裏／前方回転で表
片手取りに外転換で二教の手とすると上丹田にて対側の手を四方投げの持ち方で体軸側とし回転で四方投げ表／裏
横面打ちに内転換から相半身で受けの手刀を下丹田に切り下ろし、両手で作った輪にその手首を取り込み振りかぶって入り身転換、四方投げ。
片手取り四方投げから、三教、二教、四方投げへ返し技
前両肩取り入り身転換から体の変更（陰の魄気）として、陽の魄気で一歩入り身と同時に同側の手は地を掃いて（対側は天を指して）転換すると四方投げ／地を掃いて転換・体の変更で入り身投げ：腰投げの運動における両手の動作