植芝盛平開祖が創始され多くの直弟子の師範から伝えられた武道である。
開祖の言葉と思いと動作の三位一体を学んで、稽古によって互いに健康と先人の知恵を体感し、それぞれの人生を豊かにすることで、その恩に報いる生き方である。
(公財)合気会の三代植芝守央道主のもとに、国内はもちろん世界中で道友が研鑚し、稽古を楽しんでいる。
心の持ちようを磨く
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剣/杖操法
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禊:天の浮橋に立ち天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
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単独呼吸法
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合気体操
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単独基本動作
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交差取り入り身投げ表:下段に与えて内巡りから円を書いて結び、外転換・逆半身外入り身一足・相半身外入り身投げ
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交差取り一教表:外転換/内転換から表三角へ
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交差取り一教裏:小手返しの手で後ろ一回転
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真中を与えて大上段に両手で円を書いて受けの突きに入り身転換・体の変更に合わせて受けの手を異名側の手で母指球を包み小手返しの手(陰の陽)で下丹田に巡って体の変更・後ろ回転で小手返し裏
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突きに外転換で杖巡りの動作から受けの側胸部を突き一歩進めて天秤投げ
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諸手取り呼吸法:陽の陰で与えて外転換で魂氣の珠を包みながら側頸の高さに畳んだあと、腋を開いて母指先を側頸に結んで肘までを一直線にして肘頭を受けの胸骨上窩に嵌め体軸が受け全体に結んだとき非軸足に体軸を移して側頸の母指先から虚空へ魂氣を発する思いで上肢を伸展すると同時に同側の体軸を解脱した非軸足で外入り身すると呼吸法表
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二人取りに軸足を作って入り身転換反復:体軸側は上肢を畳んで弛緩屈曲・側頸に母指先をのぞかせる、非軸足側は陽の陽で同名側の手首に結ぶ。
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二人取に一方は上丹田に結んで前方回転で呼吸法、他方は内入り身転換で二教入り身投げ。一歩後ろに置き換えて半身から両手を陽の陽で開いて返すと二教。