2010年
9月
26日
日
取らせるところから 逆半身入り身転換背当て入り身投げ
取らせるところから 相半身内転換 額に陰の陰・仙骨に陰の陽 踏み替えて額から降氣で仙骨に並べて結び 半立ち
取らせるところから 降氣の呼吸法で入り身転換 陰の陽から陰の陰へ 踏み替えて陽の陰 母指の方向へ受けの外側の前腕を上から内側に巡って再度踏み替えて二教入り身投げ
*昇級證書授与
2010年
9月
22日
水
胸より下へ:片手取り、左右繰り返すと両手取り
*半回転の捻りを戻して腰に受けの手を結んだまま降氣を一気に後ろに結び両手を腰に置いたまま踏み替えて半立ち、目付は元の懸かりの先と同じ半身で真横…次回に。
**入り身転換に留まったままの降氣ではなく上記のように踏み替えて両手を腰において半立ち、取りの目付は元の前方…次回に
2010年
9月
20日
月
回転表裏 一教運動表裏
片手取り入り身転換/体の変更:前者は背当て、後者は前方の足先を後方に送って元の半身に。取りの背が開いて受けは取りの前方に進んで向き直って自然体。
*後ろ取り入り身転換のとき呼吸法で額と丹田の上下に狭義の陰陽で結ぶ(二教の手と小手返しの手)
*入り身転換・後方に足を置き踏み替え=後回転
*昇級證書授与
2010年
9月
19日
日
2010年9月18(土)〜19日(日)多田さんと共に神氣館を代表して参加した。
快晴に恵まれた岩間の合氣神社に開祖の銅像は厳しくも思いやりのある眼差しで私を迎えてくれた。それというのも、開祖は遥か彼方に目付けを置くのでなく、足下の私に目をやるお姿であった。
田辺市の国際大会以来2年ぶりにお会いする茨城支部道場の師範の方々や、北海道から熊本まで各地から参集された合気道指導者の方々とは3年ぶりにお元気な姿を見つけご挨拶させていただいた。ポーランドからも団体で見えており、その他米国人が神奈川から参加されていた。すでに、岩間に内弟子としてイスラエルとフランスから住み込んで修業している人もおり、国際色豊かな講習会だった。道主による基本動作を各種技に繋げた稽古のなかで種々の接触から展開する系統的な基本技の修練は、丁寧にそして和気あいあいと進められ、私は海外の方の内三名と稽古をすることができた。道主から直接温かい声をよくかけていただき、規模の大きな講習会にありがちなネガティブな緊張感をずいぶん和らげていただき、稽古の合間には道主を中心に笑顔やユーモラスなやり取りが至る所で見られた。
そこで禊をすることにより開祖の魂に触れる気持ちはその後の稽古や生活の中にしっかりと生きていくはずである。来年を楽しみに100余人の仲間と別れ、帰途についた。
2010年
9月
15日
水
入り身運動:陰の陰の残心
入り身転換 踏み替え 回転(前方/後方)
一教運動(表/裏)
正面打ち一教運動表・巡り:直突きから陽の陽で相半身入り身運動・対側は振込突き近似で受けの上腕を擦り上げ陽の陰から陰の陽に舟漕ぎ運動で結ぼうとする。受けは入り身転換呼吸法昇氣で首の付け根まで取りの魂氣を導き・踏み替えて一教運動表に転じ取り受けは逆転。途切れず繰り返し。
*立技正面打ち一教表の受けは入り身転換に徹すること 取りが振込突き様に受けの腕を擦り上げ舟漕ぎ運動で陽の陰から陰の陽に巡るとき臍下丹田への結びに先んじて、受けが体の変更近似で後方に転じて歩むと稽古は放棄される。互いに基本動作を知る取りと受けの間に阿吽の呼吸で錬磨に値する技の稽古がなされるべきである。技の成立を良しとせず受けが先んじて自らに結び、取りに対して稚拙を示唆するばかりか、上記の如く放棄に繋がる動きは前述の合氣道の基本動作を欠如したものである。礼節の中にこそ観念を排して互いに錬磨を尽くす稽古がある。闘争を前提としたかけひきの術の応酬はその先か後か、いずれにしても開祖に連なる道場にはあり得ないことを開祖ご自身が稽古の心得としてお示しになっている。
*天地投げは基本動作の示す通り入り身運動・隅落としの中で呼吸法を行うもので、胸と胸が当たり受けが後ろに落ちる姿には基本動作を見いだし難い。
2010年
9月
12日
日
坐技呼吸法:
両手取り脇を閉じて一方は陰の陽から陽の陽、他方は陰の陽から陰の陰に巡って結び、受けの中心頭部へ陽の陰。
片手取りにもどって呼吸法の稽古 魂氣と杖直突きの近似。
片手取り外巡り脇を閉じて陽の陰から陽の陽へ、受けの手が後ろで地に着くと入り身運動
外巡り脇を閉めて陰の陰から陽の陽で入り身転換 切り降ろして地に陰の陽・小手返しの手(返し突き 転換して八相の構え 正面打ち)
その前に杖直突き・巡りの基本と陰の陽から陰の陰で昇氣の近似を稽古
返し突き・入り身転換八相の構え・踏み替えて振込突き・正面打ち
徒手で一教運動裏・入り身転換・踏み替えて頤に当て身近似で受けに対して昇氣で陰の陽から陽の陽・陽の陰に巡って外側頚三角に撓側(母指側)前腕を当て、手首から手背は対側の手背(前頚三角にあり)に結ぶ・陰の陰で入り身運動(残心)
*腕を取らすときは杖を持っているイメージで直突き、正面打ちは直突き面前で受けの魂氣を手刀の状態で引き出す。
*返し突きは杖としては横面打ち、徒手では外巡り陰の陰(二教の手)。杖尻の陰の陰に注目。胸から額の高さで臨機応変 イメージは自在。
2010年
9月
08日
水
入り身運動:陰の陰 横面打ち陰の陽 突き(直、返し、振込突きを区別すること)
入り身転換 踏み替え 体の回転表・裏 一教運動表・裏
坐技呼吸法:①片手取り脇を閉めつつ肩口へ陰の陽から陽の陽(母指の方向へ)
②片手取り脇を閉めつつ肩口へ陰の陽から陰の陰へ巡って母指を前方に向けそこより陽の陰で受けの頭部に
坐技両手取り呼吸法:上記①②を左右の魂氣で同時に
*いずれも、入り身運動、回転、踏み替えにそれぞれ一致して一気に魂氣を陽に表わす。
*このような記録は稽古の後にイメージしながら眺めること。それなしに読んでも理解は困難であると思われる。初心の会員にとっては定義の不確かな用語が羅列されているに過ぎないわけであり、次回の稽古で確認すること。
2010年
9月
05日
日
自然体から入り身運動、突き 横面打ち入り身運動
入り身転換・踏み替え
体の回転(前方/後方)
一教運動表・裏
正面打ち一教運動連続動作 表・裏
*裏:取り(先手)は後手の一教運動裏に対して後ろ足を後方へ入り身転換(後ろ回転)魂氣は後ろに陰の陽で結ぶ(受けは後ろ足を前に送って重心移動)踏み替えて臍下丹田に陰の陽 昇氣 一教運動裏……
*魂氣:魂は天に 天から上肢に受ける氣 広義の陰陽・狭義の陰陽に則って、
広義の陰は臍下丹田、肩、額、腰に結ぶ
陽でも陰でもないのは手刀
右手が陽なら左手は陰 必ず役割を持たす それにより目付は前に維持できる
2010年
9月
01日
水
入り身運動(陰の陰・正面打ち・横面打ち・突き)、入り身転換・踏み替え、
回転(前方・後方)
一教運動表・裏
坐技片手取り呼吸法(昇氣から額に陰の陰:杖の巡りに近似)
立技片手取り呼吸法(降氣から額に陰の陰)内転換呼吸投げ
後方回転・対側を降氣・陰の陰で残心
後ろ両手取り後方回転小手返し
*初心者は単独前受け身
*立技片手取り呼吸法(降氣から額に陰の陰)内転換・足を後方に下げて陰の陽に戻し踏み替えると背当て入り身投げ(狭義の呼吸法)→フォトギャラリー参照