2011年
11月
30日
水
2011年
11月
27日
日
*①と②を繋げる要素は陰に返した魂氣が丹田に近づくことであり、鳥舟のサー・イェイを相対動作として広げる稽古が肝要。
*側頸から額に陰の陰で結び、入り身転換に伴って対側の側頸に進め、母指で降氣・丹田に結ぶ。
*対側の側頸を経ず上肢が浮遊すると腰が引け魂氣の結びが解け呼吸法は不成立。魂氣は転換によって額を経て反対側の頸部に移り、そこから丹田まで親指で降りて体内を巡るイメージで、自ずと体軸は直立し目付は定まる。
*腰に結んでいる対側の陰の魂氣も陽の陰で振り子運動と同時に差し上げ受けの同名側の頸部に結び入り身投げ。
2011年
11月
20日
日
*一つの技として一気に速く行うにはそれぞれの基本動作を早くすると基本が曖昧になるから基本動作の繋がりを速く行う。その都度交互に軸足を作ることと魂氣の巡りが肝要である。
*剣突き下段で受け流し
*動作を速くしようと力まず、陰に徹して巡るほどに速くなる。
2011年
11月
16日
水
*一歩足を後方に置き換えて一旦陰の魄氣から陽の魄氣へ踏み出す
*いずれも踏み替えのときの足先と陽の陽の魂氣の母指を揃える。それにより送り足とともに魂氣が陽から陰へ体側に結んで残心が成立。
足先と魂氣の母指が一致するから自ずと腰が魄氣の陽から残心へと進む。剣の素振りの魄氣に一致
2011年
11月
13日
日
*置き換えを陽の魄氣で動作すると前傾となって魄氣の陰陽が途切れる。後方へは後ろへ踏み出すのではなく、陰のまま置き換えるから引続き踏み替えが可能で後ろ回転が成立する。
*2010/11/10の稽古を参照:一教裏への魂氣を、昇氣から腋を閉めて降氣の形とするか、いきなり降氣の形にするか、いずれにしても一教運動裏の軸足を確立することが核心であり返し突き近似で陽の陰の魂氣を発するだけの間合いが確保されることに尽きる。陰の魂氣は付かず離れずを腋の開閉で自然に整える。
2011年
11月
09日
水
*側頸から陽の陽で母指方向に発するからやがて腋が閉じて上肢は取りの体側に着き残心。前腕や上腕で受けの胸部や顔などを押して倒そうとすれば陰に巡らない。呼吸法は吸気から呼気にかけて上肢が陽から陰に巡って然るべきで、その間に受けの同名側の外側頸三角から体の底に取りの前腕を通じて魂氣が伝わるイメージを結びとする。結んでしまうから魂氣は陰となって脱力して取り自身に結んだ状態で残心となる。
*座った膝の上で受けの手背を受け止めて二教の手はもう一度小さく陽の陰で巡って受けの手を地で二教に固める。腕を振り回さず、二教の手(腋を開いているが陰の陰)で腋を閉じつつ入り身運動とともに丹田に巡り結ぶ(陰の陰)
*一教運動表/裏は上肢も足腰も舟漕ぎ運動のイメージで。逆に舟漕ぎ運動は常に相対動作をイメージして。
2011年
11月
06日
日
*振り子運動で表は同側の膝に重心、裏は対側に重心を置き軸として後ろに膝を開く。坐技正面打ち呼吸法表/裏の魄氣と同じ。
*両上肢にはそれなりに必ず役割を持たせる。特に陰の魂氣が重要。呼吸とともに陽の魂氣を表して受けとの結びの先駆けとなるか、あるいは陰のまま自身の魄氣に結び軸を正し続ける。前者では他側の上肢を陰に還して魄氣に上肢が結ばない状態を作らない。常に軸と目付を維持する。剣を持ち支えることが陰、打ち示すことが陽。剣を離しても狭義の陰陽は一層肝要である。徒手で合氣を動作できてその後に剣を持ってもそれを使えるようになるという思いは正反対である。徒手に習熟すれば剣や杖の間合いに広げて相対動作を行うのであって、単独基本動作はすでに剣の動作である。