2012年
12月
26日
水
*転換・踏み替えて手首からの弾みで水平に手背で正面当て/陽の陽で眼裂に開く型と呼吸法の違い(演武を示すのみ)。
*横面打ちに対して逆半身の一教運動表近似で上段に陰の陽から陽の陽で入り身運動
*四教と二教の共通点、絞る前は手首までを屈曲・弛緩して魂氣は陰の陽、次に両脇を締めて両手首を伸展・緊張し魂氣は陰の陰。
*向き直ると同時に受けの目付は地に向いて腰は落ちている。片膝を落として受けを地に圧し、更に両膝を着いて二教固めに。
以上 稽古納め
2012年
12月
19日
水
*鳥舟は魄氣の陰陽(転換と入り身の足腰)と魂氣の陰陽
*入り身は左右の肩を結ぶ線が足先の方向に一致、送り足で陰の魄氣になると柄頭は丹田に巡る。鳥舟では前方の足を踏み込まず後方の足の送り足もしない。
*陰の陽で(手に包み持って)上段に与える・守りの手刀に触れて陽の陽に開けば結ぶ(呼吸法)。結んで陽の陰に巡れば受けの真中に(正面当て)。
*触れなければ丹田から昇氣に巡って踏み替え側頸から水平切り=呼吸法
*「基本動作の連なり」の「36. 転換または入り身転換が突きであった場合の結び」を参照。
2012年
12月
16日
日
*諸手取りに近似で縦に並べる、二人取りに近似で一方から順次結ぶ。呼吸法は魂氣と魄氣を取り自身や取り受けの間で結ぶことであり、取りの正立に対して受けは軸を失うわけであるが、受けに対する吸収とか崩しという用語は使わない。
*回外して母指の反りにあわせて伸展し受けの側頸に当てて陽の陰(鳥舟サー)・受けの背を通して取りの丹田に結び逆半身外入り身から相半身で残心。
*降氣の形から回外で陰の陰とした魂氣の直下に同名側の受けの肩があり・上から貼り付け、逆半身の外入り身・転換で対側の手は対側の肩を陰の陰で結び・今や前方の足を一歩後方に置き換え体の変更を行うが・両手は丹田に巡らせ後方に受けを反らせて落とす。片手取り体の変更は前方に受けを放つ。
正午から納会:今年を振り返り、大きな行事の数々、昇段級、運営と会計の議事、家族の皆様のご支援などにも話題が広がり、参加できた子供たちを交え例年以上の盛り上がりであった。
2012年
12月
12日
水
*丹田に結ぶ魂氣・広義の陰の手。「合氣道の理解方法 13. 」を参照
*表は受けの開いた脇を入り身で詰めて座る。裏は相半身外転換外巡り(二教の手)から陽の陰・陰の陽へ巡って手首を取り返し・対側の手で受けの手背を包み後ろ回転すると側頸に受けの手背を着けて踏み替え振り返ると両手で手首を絞ることとなる。
*裏で、取りが外巡りの二教の手(陰の陰)で自身の同側頸に結ぶと、受けの手も取りの手背と側頸の間で二教の手となって・対側の手(真中を守ってかざしている)でその手背を包み固定する。
*隅落とし、天地投げに共通の魄氣:陽の軸足の内側に進めて相半身外入り身
*上段に与えて降氣の形で入り身転換して側頸から額に陰の陰で結ぶ。腰の後ろの陰の魂氣は取らせたときには相対的に丹田へ廻っている。後ろを取らそうとさせて天地に分けて前で取らせ全体が受けの中に入った状態。言わば交差点に立ったところで思う方に向かうことができる。天の浮き橋に立つイメージ。
2012年
12月
09日
日
*対側の魂氣は終始陰の陽で腰に結び上体を常に正立する。
*回転は軸足の周りに陰の魄氣。対側の足先は直線的に置き換えず軸足に沿わせて巻き付ける様に、足先から着地すれば軸足の置き換えとなり、これを確実にして初めてもとの軸足は地から離してその場で180〜 270 度向きを換えて踏み替えることが出来、回転後の前方の足先となる。極度の速さを可能とするものは、軸足を左右の足で交代した後に対側を地から離して回転するという面倒な動作にこそあり。その理を形から見取ることは容易でない。
2012年
12月
05日
水
2012年
12月
02日
日
*陰の陽から陽の陽で一旦氣結びの後に陽の陰に巡り手掌を受けに見せる。陽の陽の氣結びが成らぬうちに陽の陰に巡ると受けの手刀の脇をその外側に滑り落ちる。
*与えて受けが取ろうとも丹田に巡る。引き戻さないし力を抜くわけでもない。呼気で弛緩して(脇は自ずと閉じる)陰の陽で指先が丹田に向かうほか無いところに同側の足先と腰を隙間に置き換え(入り身)、この時丹田も指先を迎えて相互に結ぶ。足先は受けの真中に向かい転換すると対側の手は腰から陽の陽で今や前方に差し出し、同側の足先は魂氣と同側に向けて踏み換えられ、対側足腰の入り身の分引き戻して陰の魄氣。
前方の足先と陽の陽の魂氣を同時に後方と腰に置き換え、丹田の陰の陽を陽の陽で差し出すと体の変更。受けは取りの腕の下を前方に一歩進む。
*両手が受けの側頸上で結び、陰の陽の魂氣は受けの頸部と共に取りの異名側の頸部に結ぶ。両手とは陰の陽と陽の陰。取りの腹から上と受けの腰から上は接する。