2013年
8月
28日
水
*この時逆半身外入身運動が返し突き近似で対側の手を陽の陰で巡らせるなら受けの項で陰の陽に巡って側頸に結び、与えた魂氣の撓側をそれに重ねてまず互いの魂氣が受けの側頸で結び、受けの底に響く。
*外巡りで陽の陰なら母指が受けの手首を越えて巡れば二教、矢筈で陰の陽に巡れば手首を取って対側の手掌で受けの手背を覆って二教。脇を落として回内で横面打ち外入身、脇を落として母指を手首の上に掛けて回内し狭義の陰・広義の陽へと回外すれば四教
*合氣体操・四方投げの持ち方で広義の陰は二教に、広義の陽は四教、あるいは四方投げの振りかぶりへ
*両手取り天地に分けて四教・腰投げ、演武のみ。
2013年
8月
25日
日
*初段審査の演武は見応えがありましたね。初段を目指す方は手本としていただき体得に励んでください。考えずに基本動作と残心が表現できるのは、言葉と思いと動作の三位一体が切れ目無く連なる稽古の延長上にあります。この原則は合氣道に限りません。
2013年
8月
21日
水
*単独呼吸法坐技入り身運動と合氣体操の“四方投げの持ち方で四教”の基本動作の連なり。
*陽の陽で異名側胸部から側頸に当たるところは魂氣も魄氣も天地投げに一致
*交差取り入身投げは画像「相対基本動作3」参照。
2013年
8月
18日
日
*丹田に結ぶべき魂氣を陰の陰で上から上腕を押さえ、手首を陰の陽で下から受けると、魂氣は陰陽が逆となって、単独呼吸法両手で氣の巡りが成り立たない。
*相半身内入り身の送り足は前方の軸の内側に寄せてから足先を受けの後方の足と腕・体軸に向けて逆半身内入り身。
*片手取り体の変更は、取らせた手を丹田から陽の陽で差し出し受けは前方に放たれる。丹田の結びを解かずに体の変更は外巡りで逆半身外入身に続き相半身外入身で隅落とし裏。
*魂氣が受けの上体と頸部を前に緊縮して力むと、自身の側頸にも結べず、踏み替えが軸足だけに留まり腰が十分回らない。それで魂氣が一層力んで当たるため受けの側頸から体軸に響かないという悪循環で残心に至らない。前方で母指と母趾が揃わない。
*受けに与えた魂氣が陽の陽で体側に結んで残心となる場合(片手取り)と、陰の陽で腰に結んだまま軸となる場合(交差取り)を体得する。
*片手取り入身転換・置き換え・反復入身転換では取らせた魂氣は丹田に結んでそれを解かずに転換する。
2013年
8月
11日
日
*徒手では送り足で魂氣を巡って丹田に結んで残心
*片手取りでは丹田に結んで、交差取りでは腰に結んで外入り身転換
*タイトルの画像に示す。末尾の画像は表のみ。裏は近日中に作成。
*置き換えにより前となった足を内股に踏み替えてそれを軸として腰を載せ、魂氣の結びを保持し、転換してから対側の足も必ずその場で踏み替える。“片手取り入身転換から置き換えて反復入身転換は一回転”、これも丹田での結びを保持することが肝要。
以下画像参照。「交差取り陽の陽から降氣の形」について今回は稽古できなかったが、交差取り転換の二本目として常に思い起こすこと。
2013年
8月
07日
水
*受けが取りの体軸に沿って螺旋で落ちる・側頚部の魂氣はそれに合わせて取りの腰に陰の陽で残心。丹田上の魂氣は入り身運動陰の陰に一致。
*両手の脇の開閉は後ろ回転(置き換え踏み替え)で左右逆になる。既に画像を示している胸取り二教は外転換で後ろ回転。
*坐技の三教の画像を参考に。他は「相対基本動作」の画像を参照。
2013年
8月
04日
日
*手首の接点では結べない・取りが受けに取らせた手を丹田で魄氣と結ぶ。魂氣は陰の陽のままでまだ与えていない。
*表:陰の陽で上段に与えて・受けが真中を守った手刀の手首に当たると陽の陽に開き内に入って結ぶ。受けの目付が正面に固定していると陽の陽の全指と共に魂氣の玉が受けの目をつぶしてしまう。受けの中心は手刀の内側に入る。開いた掌は目に入らない。
*裏:手刀の振りかぶりに取りは陰の陰で自身の額に結び・目付は剣線を外すと手刀との接点が取りの手首より近位に移り肘の方向に流れる。入り身転換(一教運動裏)で取りの魂氣は陽の陽に開き受けの手刀と面の間に入って結ぶ。取りの目付が正面(剣線上)に固定していると受けの手刀は取りの手背を打ち砕く。
*置き換えの時こそ丹田の結びを解かない
*今回は密度が濃かったですね。画像を参考に。