2013年
9月
29日
日
*片手取り直突き内転換二教表、交差取り転換三教表はいずれも転換・入り身のうちに受けの小指球側から陰の陽で剝がす・母指は受けの手背に当てて圧しながら陽で回外して差し出す。手背を掴むと受けの真中へ発する陽の魂氣が滞る。正面打ちの三教では、受けの手首を反屈にして手首の関節を三教に取る。
2013年
9月
25日
水
*片手取りでは取り自身の魂氣の外へ足腰を外して進めると、逆半身である受けの外へ剣線を外す事となる。陰の魄氣で与えるからこそ剣線を外して軸足ができる。転換、下段受け流し、上段受け流しの表裏然り。
*裏:受けは魂氣を取りの丹田へ取り込まれる前に前方の足で後ろ回転の軸足を作り・後方回転と共に腰の後ろに結ぶと取りの両腕は縦に並んで受けの背部に結ぶ。その場で踏み替えて入り身転換と共に取りへ交代。魂氣は丹田に廻り降氣の形から上段受け流しで一教裏。
*相対動作になると魂氣の巡りの違いで単独動作がすっかり埋没する事を知り、それを越える事が修練。形をなぞることに終始すれば魂氣と魄氣まで埋没する。
2013年
9月
18日
水
*入り身転換反復のまま足腰を動かす。相対動作だと軸足はまだしも対側の足先の位置が甘くなる・魂氣の陽の母指先が腰の切れを伴わない・受けを押し倒さざるを得ない、というピットフォール。
*転換した瞬間に額から対側頸への結びが解けると呼吸法(呼吸と共に氣結びを成す)は成立しない。逆に、動作を急いで力むと受けの魂氣は外れる。
*回外では脇を開けず下段受け流し近似/外巡りは二教の手・回内は脇を閉じて陽の陽。前者は受けの内に結び後者は外に結ぶ。
2013年
9月
15日
日
単独呼吸法坐技:降氣、回外、昇氣、一気、入り身運動、振子運動、両手で氣の巡り
*広義の陰で手指を屈曲して拳を作る時、母指は屈曲した示指の第二関節上に置くだけ。強く握って母指の第一関節を屈曲すると合氣にならない。陰のなかにも陽の兆しがあるから滞らずに陰陽の巡りが成り立つ。
*降氣の形から側頸に結ぶと魂氣は受けの魂氣と自身の魄氣に結び入身転換で自身の魄氣は受けの魄氣にも結ぶ。そのまま降氣で丹田に降りると受けは取りに密着して二教を受けて地に落ちる。
2013年
9月
11日
水
*陽の陽は吸気と共に手指、手掌、手首が反る様に緊張・伸展させる
*①で受けの手首より外側へ②では陰の陰から前腕の回内だけでは陽の陽に巡れない。手刀や小指で押しても上肢を伸展できず氣を発する事はできない。入り身運動を伴う回内が必要。③で地に結ぶ所を陽の陽で引き戻そうとすれば肘と肩の屈筋による力仕事となる。
2013年
9月
08日
日
#太刀取り:正面打ち相半身/逆半身で単独基本動作転換、入り身転換から諸手取り呼吸投げ、呼吸法近似
2013年
9月
04日
水
*鳥船の魂氣、陽の陰から陰の陽・陰の陰=サー・イェイ
*表は外巡り入身運動・相半身で受けの背側へ更に入り身して残心
*後ろ取りの天地の結びでは地を丹田に結ぶ
2013年
9月
01日
日
*対側の手を受けの手の遠位に添えて密着させて絞ると効果的。
*陽の陽で受けの胸から昇氣で側頸に接して陽の陰に巡り陰の陰で取りの丹田に向かう場合と、陰の陰から陽の陰で側頸に接して陰の陰に巡る場合がある。全者は外巡りから入身と共に脇を閉じて間を詰め、後者は降氣の形で回外から脇を開いて間をつめる。前者は狭義の陽、後者は狭義の陰で接する(「相対基本動作3」の画像参照)。
*母指先が丹田に結ぶ状態で陰の陽に巡り小指から丹田へ結ぶ。母指先が丹田から外れて結びが解かれ、小指から丹田に結ぼうとしても魂氣は巡らず受けの手首に留まる。筋力で肘と脇を閉じて受けの手首に手刀で圧迫を加えても氣は響かない。