2015年
11月
29日
日
*受けの手首を取り返せば、受けの肘を伸展させた正面打ち近似で四方投げ。基本の四方投げは受けの肘を畳んで受けの項に正面打ち近似で結ぶ。
2015年
11月
22日
日
前半は本部道場長のご指導、後半を道主のご指導のもと、関西以外にも北陸、東京、中部、海外から合わせて50団体550人の参加であった。道統を直に感じながらご指導を受けて、多くの道友が合氣を想い、動けば和合の清々しさが等しく達せられる。合氣道はすばらしいと身に沁みて来年が待ち遠しい。
今年も道主と道場長をお迎えしての研鑽会を終え、いよいよ来年は20回記念の行事となる。これからまた一年間、日々天空の氣と大地の氣に結び自己を確かめて、感謝の想いと動作を重ねて行ける健康を願うばかりである。
2015年
11月
18日
水
*裏は:降氣の形に上肢を畳む際、同側の膝を対側の膝に寄せて剣線を外し、それを軸として外転換して一教運動裏へ。陰の陽の降氣の形で受けの手を取りの真中に寄せ、前腕を垂直にして対側の示指球をつぼに嵌める。四教裏固め。
*魂氣が横面打ちから陰の陽で巡るとき側頸に結べば反復入り身転換で入り身投げ
*陰の陽で受けの手背をただ包もうとしても手に余り、小指球は包めない。そこへ母指球に取りの母指を引っ掛けては受けの前腕長軸を捻ることは出来ず、三教にならない。
2015年
11月
15日
日
*受けの接触した方の上肢で入り身転換正面打ち(陰の陽から陽の陽)。異名側の手で受けが取りの肩に触れたときの理合である。
*同名側の場合は入り身転換反復で魂氣は陽の陰に巡って額に結ぶ。後ろ取り近似。
*鳥船のホー・イェイの魂氣で受けの手首を包んで丹田に結ぶ。肘から腹に引かない。丹田に結ぶまで魂氣は出し続けて、手首の屈曲で陰の陽の魂氣が丹田に巡るのであり、脇が閉じるまで上肢は伸展している。
2015年
11月
11日
水
*表は一教裏の魄氣で剣線の外に軸足を作り返し突き近似で逆半身外入り身。送り足を受けの後ろの足元に差し出す(一教運動表近似)。魂氣は両手で気の巡り、正面打ち一教裏の手で陽の陰の魂氣は受けの同名側の頸部を包む。
*裏は魄氣を一教裏に準じて入り身転換から踏み換えで反復、または後方回転。
*表:陰の陽で下段に与えて、外転換に降氣の形から回外して額に結び対側の手で四方投げの持ち方から手背を額に結び、前方の足を外股に軸として前方回転(画像①)。陰の魄氣で受けの項に正面打ち近似で魂氣を差し出し、横面打ち入り身運動近似で丹田に結部と同時に残心。受けは取りの腹側から背側へ螺旋で落ちる。
*裏:降氣の形から回外して額に巡ると同時に同側の足先を内股に進めて逆半身外入り身転換としつつ対側の手で四方投げの持ち方から手背を額に結ぶ。陰の魄氣の軸足をそのまま軸として後方回転、以下表と同じ。
*後方回転は陰の魄氣で前の足を後ろに跳ね上げて置き換え軸として、今や前の足から内股に踏み換えて入り身転換(180度)すると、始めの入り身転換と合わせて後方へ一回転となる(画像②②’)。
*後ろ両手取り呼吸法表裏:側頸の結びと同時に同側の足先を後ろに置き換えて半身を転換し、今や前の足先を軸として入り身とともに陽の陽で魂氣を発して表。前の足先から踏み換えて入り身転換で裏。
*後ろ両手取り天地の結びから額の魂氣を降氣で丹田に巡り、対側で三教に取り直下に同側の膝とともに下ろして地に結び三教表。
2015年
11月
08日
日
*両手取りは一方が陽の陽、他方は丹田で陰の陽は昇氣へ、また陰の陰は外巡りへ。後ろ両手取りは、両手とも広義の陰で体側で取らせて一方は陰の陽、他方は陰の陰で腰仙部と丹田の間を巡り、そこから広義の陰のまま昇氣か降氣の形に。
*外巡りは二教の手(陰の陰)。交差取りや後ろ両手取りの転換で同側の腰仙部が魂氣に着くと、そのまま相対的に陰の陽(小手返しの手)となる。
2015年
11月
04日
水
*入り身転換は陰の魄氣、体の変更は陽の魄氣
*昇氣を上体の入り身運動と共に行えば、受けの胸に取りの背を当てる魄氣の結びが生まれ、魂氣を昇氣から陽の陽に発すると受けの側頸から体軸へ魂氣が響く。取りの魂氣と受けの魄氣も結ぶ(画像③④⑤)。
*コの字で進む魄氣の結び。相半身両手取り天地投げの魄氣も同じ。
*受けの眼裂に沿わせ取りの内側へ横切りにしてから外巡り、陽の陽から陰の陰(二教の手)。
*投げに至らないと、降氣で地に向けて伸展した上肢は陰の陽で後ろに掃いてすくいあげた魂氣と共に膝の屈伸で正立し、魂氣はさらに陽の陰で巡って受けの異名側の手首を経て陰の陽で取りの丹田に巡ると二教