2015年
7月
26日
日
*上肢は単独基本動作下段受け流しの魂氣の動作に近似。陽の魂氣で突いたままでは受けとの結びは出来ない。自身に巡って技が終わるだけである。つまり、陰に巡ってから陽で発するときに結ぶ。
*徒手の両手取りは杖取りに由来する(画像①)。陽の魂氣を陰に巡って回外して陽の陰で発する天地投げが典型(画像②)。杖取りでは杖を天地に寄せる。
*魂氣を陰に巡らせないと陽で発することが出来ない。つまり、そこに結びが生まれる。剣を取って陰の魂氣と魄氣で額に振りかぶって結ばなければ、正面打ちで陽の魂氣を発することが出来ない。終始陽の魂氣で上肢を突き出し、受けの手指を弾いても、それは結びではない。与えて取らせるなかに陰陽の巡りが動作して結ぶ。取りの魂氣が受けの真中に響いて初めて、受けの手は取りの手と魂氣の結びが解けて然るべきである。
*魂氣が陰で体軸や丹田に結び静止するのは、固めのときである。受けに与えた魂氣が陰でただ巡って自身の真中に静止すれば、受けの魂氣をそのまま真中に受けるばかりで、取りの正立(体軸と軸足における魄氣と地の結び)は適わない。
2015年
7月
22日
水
*両手は天地に並べる
*ここでは後方回転するから裏
*後に置き換えたとき陰の魄氣を正しく表す。つまり軸足を確立することで自ずと前の足は伸展し、それを後に跳ね上げて軸足の踵の後に着くことで軸足を交代する。体軸が両足の間にある限りは円を描いた足によって体軸がさらに離れる。
*軸足の交替とともに対側の足腰が内側に半回転し、同側の脇を開いて受けの手を外に巡らせることが可能となる(画像①)。
*後方回転=置き換え踏み替え
2015年
7月
19日
日
2015年
7月
15日
水
*天に結ぶ魂氣は陰の陰で母指先が地を指す。上肢が頭部に結ぶ(画像②)。
2015年
7月
12日
日
*徒手の突きに横面打ち外転換で丹田に振り降りる動作は一連である。額に振りかぶったまま留めない。
*杖取り突きに内転換・前方の足先を後に置き換えて母指球を突き出し(丹田で杖を包む手を陰の陽に巡って両手で氣の巡り)一教運動表あるいは小手返しの動作に近似、演武のみ。
*相半身から逆半身入り身転換に捌く魂氣の動作こそ取りの横面打ちである。
2015年
7月
08日
水
*鳥船で丹田への巡りは陰の陽、結びは陰の陰で両腰骨の内側へ、胸は開き左右の肩甲骨を着けて上体は直立するが、陰の魄氣。つまり、腹式呼気。陽の魂氣を差し出すときは胸が閉じるから腹式吸気。腹式呼吸は観念ではない。生理学的に明確な動作である。
*単独動作入り身転換の陰の魄氣から陽の魄氣で魂氣は陰に巡り体側へ・残心へ。
2015年
7月
05日
日
2015年
7月
01日
水
*鳥船:イェイで陰の魄氣・サーで陽の魄氣に魂氣を陽の陰で発する。
*禊の気の巡りは水平に、両手で氣の巡りは天地で。丹田から天・巡って体側へ地。巡って体側から天・巡って丹田へ地。
*四教では示指の付け根までを一線に突き出して魂氣を陽の陰で発する。つぼは前腕屈側で橈骨内側縁。