2016年
1月
27日
水
*相半身なら内入り身転換とよぶ。
*基本技を繰り返して習熟するうちに基本が身につくわけではない。基本動作を繰り返して習熟することが技の成り立ちに繋がるのだ。基本こそ神髄であり、基本なきは合氣道に非ず、である。
2016年
1月
24日
日
*陰の陽で与えるとは、掌を包み手首を弛緩屈曲して差し出すこと(画像①②)。片手取りも交差取りも受けが取るかどうかではなく、取りが陽で発するか陰で巡らすか、内か外か、入り身か転換か。
2016年
1月
20日
水
*外巡りの魂氣は入り身転換で腰仙部に陰の陽で結ぶ。したがって体軸は受けの体軸に接していない。上肢を畳んで魂氣を陰の陽で側頸に結ぶと同時に同側の足を後ろに置き換えて初めて取りの丹田が受けの腰に接する。魄氣の結びである。
*単独呼吸法で昇氣の陽から呼気で丹田に巡る動作が脇を開いたままの巡り。降氣の形で先ず脇を閉じて手首の屈曲で母指先が側頸を指し、そこから脇を開いて母指先が側頸に結ぶ動作との違い。
2016年
1月
17日
日
*目付けが落ちて上体の軸が傾けば剣線に被り、受けが上から重なる。天地投げも同じ。
2016年
1月
13日
水
*魄氣の動作である置き換えて入り身転換(後ろ回転近似)と、魂氣の動作である上肢の伸展(陽の陽)が同期することこそ魂氣と魄氣の結び、つまり合氣に相当する。
2016年
1月
11日
月
*それぞれ陰の陽で小手返しの手と陰の陰で二教の手。丹田と仙骨部に結ぶ。手首が甘いと肘が力んで曲がり、肩で腕を引き上げてしまう。つまり、脇が開いて受けの魂氣を上体に呼び込み、取りの単独動作としての魂氣と魄氣の結びが留守になる。それにはいっその事脇の下を通って前に出て降氣の形をとる。
*片手取りに上肢へ結ぶ呼吸法:降氣の形から回外・陽の陰は受けの上肢の内側に入り受けの真中へ。外巡りから脇を閉じて回内・陽の陽は受けの上肢の外側に入り受けの側面へ。
1月10日
2016年
1月
06日
水
*両手で氣の巡り、右手が陽なら左手は陰を上段から下段へ巡らす。狭義の陽のまま丹田に巡った手は陰の陰で掌を返して、受けの手首屈側を鷲掴みは一教、取りの母指と示指の間を開いて受けの手首伸側から手背を通しつつ小指球を包むと二教、受けの小指球を末梢へ滑らせて陰の陽で指先を包めば受けの手掌を取りの眼前に見る、対側の手で受けの小指球側をやはり陰の陽で包み、母指球を押し出しつつ回外すれば三教。狭義の陽のまま丹田に巡った手を陰の陽で受けの手首を包んで真中に巡らせ、対側の手の示指球を受けの手首橈側に陰の陽で当てて陰の陰へ回外しつつ橈骨を示指球が内方へ滑るとつぼに嵌まる。取りの手首と示指球を肘から一直線に伸展すると四教である。