2016年
2月
28日
日
*諸手取りは陽の陰で下段に与える。したがっていきなり外巡りは動作し得ない。降氣の形で陰の陽へ回内して側頸から降氣で転換反復と同時に外巡りで陰の陰。つまり②は①に続けてのみ動作できる。
2016年
2月
17日
水
*いずれも逆半身で入って相半身外入り身で魄氣の結び。受けは取りの腹側から背側へ螺旋で落ちる。
2016年
2月
14日
日
*後ろ回転での後方への置き換えは、足を広げて地に円を描くのではなく、跳ね上げて畳んだ足を軸足の踵の後ろに降ろすことである。降ろした足先から地を踏んで軸足を交代する。したがって対側の足はその場で内股に捻れを解いて地を踏んで軸足に戻ることとなる。置き換え・踏み換えである・
*剣を振りかぶって回転する動作を徒手で行う。陰の陰の魂氣が額(対軸の先端)から離れては回転できない。母指先が地に向かうことを思いつつ動作すれば手首は最大限屈曲し、伸筋の伸展を感じることで魂氣は頭上に離れることがない。
2016年
2月
10日
水
*諸手取りで外転換二教の手で額に結んだら前方回転で呼吸法。
*二人諸手取り、一方は降氣の形から二教の手で、他方は外巡りから二教の手で共に額に結べば後ろ回転で四方投げ裏。二人取り四方投げは二人共に裏となる。
*畳んだ上肢は母指先の反りに合わせて母指から魂氣を出す思いで伸展し、手首、肘、脇の順に開いていく。漫然と上肢の弛緩屈曲を解けば受けの筋力で難なく制圧される。脇が開く直前までは、むしろ肘が一層内方に向かう。
2016年
2月
07日
日
2016年
2月
03日
水
*言葉と思いと動作の三位一体。気合(言葉)が充実するべき唯一の動作、鳥船は、合氣の核心である。稽古で欠かさず行う動作の思い入れは、それなりに重いものがあることに気付くべきである。
*体側に巡らなければ受けは取りの体軸から離れた方へ倒れる。取りは残心が曖昧になる。