2017年
4月
30日
日
五教:外転換裏、内転換表
四方投げ:内転換同名側の手で矢筈から受けの手の伸側を陽で受けて対側の手も揃えて陽の陰で手首を一旦は両手で制する。そこで同名側の手を四方投げの持ち方で取って四方投げ裏
2017年
4月
26日
水
*坐技呼吸投げは体軸を直立したまま入り身運動の両手で氣の巡り。
2017年
4月
23日
日
*降氣の形から上肢の伸展(陽の陽)は、地に結ぶときは母指先を地に突き降ろす。真空の氣に陽の陽で発するときは腕の伸展半分、胸を張って体軸の反りが半分。自ずと目付けは水平で吸気となる。腕を差し出し魂氣を発するとき、呼気はあり得ない。
*外転換で呼気とともに掌に真空の氣を包みながら上肢を畳んで側頸に母指先が向かうと受けの両手は縦に並び、受けに結んだ魂氣は同側の軸足とともに陰の魄氣で体軸を作る(空の氣に結ぶ)。腋を開いて母指先が側頸に接すると受けの両手は取りの体軸に結ぶ。そこで対側の非軸足を軸足へ交代すると、魂氣は取りの側頸に結びながら受けとともに体軸から離れることとなる(空の氣を解脱)。ここまでは呼気。今や同側の足は非軸足であり、手足腰の一致で吸気とともに陽の陽で上肢を伸展する(真空の氣に結ぶ)と、上肢の橈側内縁は受けの側頸に結び、その体軸へと響いて底を抜け、取りの体側に巡る。つまり残心と同時に受けは螺旋で取りの背側に落ちる。呼吸法である(2018/2/9補足)。
*弐級審査
2017年
4月
19日
水
以上北村副指導員による。
*取られた肩は受けに繋がり動かせないから同側の足腰魂氣を含めて体軸とせざるを得ない。対側の足腰で入り身転換の軸足へと交代する。初めて正面打ちへと陽で入り身するが、受けは抑えに懸かるから再度入り身転換して、魂氣は陰の陰で下丹田へ結び同側の足腰は軸足となる。だからこそ、体の変更へと対側の足を後方に置き換え、軸足交代して陰の魄氣とし、手は正面に置くことで受けへの正面当てが生まれる。そこから二教や次の四方投げへと繋がる(画像)。
*入り身転換反復で陰の陰から陰の陽・体の変更の陰の魄氣で対側の手を被せて下の手を四方投げの持ち方。魄氣の陽で前方回転の軸足を作り上丹田に振りかぶる。したがって体の変更は陰の魄氣でなければならない。
体の変更(陰の魄氣)で下丹田に結び後ろ回転で小手返し、母指球を包む手はそのままで対側の手を受けの肘屈側に掛けて受けの橈側を回り、受けをうつ伏せにして異名側の膝を受けの手首に固定し、受けの項部を指して母指球を進める。
2017年
4月
16日
日
*小手返しは徒手の横面打ち外転換との違いを演武のみ。
2017年
4月
12日
水
2017年
4月
09日
日
*口伝:“真中を撃て” 入り身、天地投げ、一教表裏、四方投げなど
2017年
4月
05日
水
*陰の魄氣は外転換に連なり隅落とし裏。
*陽の魄氣は受けを前方へ放つ。与えた手に繋がる受けの手を前に押し出して上体を前方に傾ける姿勢をとらないことが肝心。入り身転換で取りの背と異名側の受けの胸が接しており、体の変更で陽の魄氣によって半身に転じることで、取りの背が前方に開き上肢は陽で前方に伸展するから、受けは取りの腕に沿って前方に一歩進み、受けはそのとき陽の魄氣によって半歩前方に進む。
*入り身・残心の一瞬だけが陽の魄氣
*五級、弐級の昇級審査:期待以上の基本動作を示していただいた。初級者は単独基本動作の完璧を目指し、中級は相対基本動作を常に反芻すること。技は結果。
*相対基本動作の曖昧なあいだは、技が生まれない。つまり、技の形を審査することが目的ではない。武・産す・合氣を審査する。