2018年
4月
30日
月
*上丹田の二教の手を側頸に降ろすとき、①そのままでは母指先は地を指したままであり、さらに下丹田へと降氣。呼吸投げや諸手取り前方回転呼吸法の降氣。②陰の陽へと前腕を捻り更に腋を最大限開き、母指先は側頸に着いて掌は陰で包まれたまま天を向くと昇氣の形(小手返しの手)となる。陰の魄氣で体軸が確立し、側頸に着く魂氣は軸足側であるから、非軸足先を内に向けて軸足へと踏み換えて対側の軸足は非軸足となり、足先は転換して置き換える。このとき側頸にある同側の手が軽くなり、非軸足先の入り身に合わせて母指先から魂氣を陽で発し、空間に円を描く。魂氣は受けの同名側の頸部にひびき、さらに取りの体側に魂氣が巡ると残心で呼吸法の技が生まれる。(2018/5/5訂正加筆)
*空の気を解脱して真空の氣に結ぶ魂の円の動き
2018年
4月
28日
土
2018年
4月
25日
水
2018年
4月
22日
日
*徒手の魂氣の陰陽への動作
*四方投げで振りかぶるのはなぜか。お辞儀をするためではない。正面打で陽の魂氣を発するため。
*振りかぶって陽で発する正面打ちと陰で下丹田に降ろす呼吸投げ。
*諸手取り昇氣呼吸法との違い:陰のまま降氣で下丹田に結ぶのと、陽で円を描いて受けに発して体側に巡る。前者は受けが取りの体軸を真下に圧縮され、後者は取りの体軸の周りを螺旋で落ちる。
2018年
4月
18日
水
以上北村指導員
*四方投げの持ち方は、鳥船左の魂氣、陰の陽で包んだ掌(画像①)を差し出し、対側の手首の外側で上から握って呼気で下丹田に巡る。このとき手背を上に向ける、つまり陰の陰。
2018年
4月
15日
日
*陽に発する兆しができなければ手を伸展する動作はできない、ということである。
*自由に手が伸展することを〝魂の比礼振り〟と呼び、開祖はその兆しを〝魂の比礼振りが起こる〟と表現されているのであろう。つまり、反対側の足腰が軸足へと交代して体軸は反対側の手を陰の魂氣とし、元の魂氣は取りの体軸の魄氣から解かれた状態で受けの手が繋がっている。受けの魄氣は取りの軸足交代でその魄氣と一体になり、取りの魂氣はそれら体軸から解かれている。これが〝空の気を解脱した〟状態であり、同側の非軸足は相対的に軽く半歩出している(三位の体)。吸気で足先をさらに進めて入り身し、同時に魂氣は母指先から陽の陽で発して上肢を過伸展すると、〝真空の氣に結ぶ〟こととなる。〝手足腰の心よりの一致〟である。同時に魂氣は受けの側頸を通して中丹田、下丹田へと体軸をひびいて体の底に達する。その間は呼気に移り陰の陽で魂氣は受けの底を抜いて取りの体側に巡り、腋は閉じて上肢は伸展したまま体側に密着する。魂氣と魄氣は下丹田の高さで結び、再び合気が為される。同時に魄氣は継ぎ足で残心が確立する。
*入り身一足とは、この二本の足が前後で一本の足となって体軸を作る一瞬ではないかと考えている。このとき受けは取りの体軸を螺旋で落ちて合気の技が生まれる(やっと動画)。
2018年
4月
11日
水
2018年
4月
08日
日
山田師範による禊、合氣体操、
山田師範による〝短刀取〟
辻本師範による〝陰陽の気と母指先〟
2018年
4月
04日
水
*上丹田から降氣で小手返しの手を地に結ぶと呼吸投げ(動画④)/同側の膝を地から離すと同時に陰の陽の魂氣は地を後ろに掃いて、巡る際に矢筈から受けの手をつかみ取り、対側の手は上丹田に振りかぶり・振り降ろして受けの項を包み、取りの下丹田に結んでこれを中心とし、受けの手首までの上肢を半径として前方へ押し出すと回転投げ(動画⑤)。
*同時打で取り自身の手刀を外すように間を詰める。剣合わせに通ず(動画⑦)。
*歩幅を大きく置き換えて体軸が傾くと間合いが開き、せっかくの入り身が離れる。さらに側頸の結びが解けると、対側の魂氣が合わさって受けの体軸へ響くはずの魂氣が、底を抜くまで直通せず散漫になる。合気が滑って弾みで投げを作るしかない。 合気道から外れる。