2021年
1月
31日
日
*坐技でも膝を使って軸足交代、入り身転換を
2021年
1月
27日
水
2021年
1月
24日
日
2021年
1月
23日
土
体幹軸:頭頂から会陰までを結ぶ一直線の軸
体軸:頭頂から足底までを結ぶ一直線の軸
直立して魂氣を包んだ手の届く体幹軸の下端は下丹田。
魂氣が下丹田に結ぶと体幹軸が作られる。
一側の足腰が地の魄氣に結んで体軸が確立するとき魄氣が軸足を作っていると考える。体幹軸は魂氣の下丹田での結びによって確立し、魂氣と魄気が下丹田で結ぶと体幹軸は体軸に与る。
陽の魄気で下丹田に結んでも生まれるのは体幹軸であって、体軸の確立ではない。鳥船のホーと魂氣が差し出されるところで、下丹田に結んでいる状態が継続されるようでは手足腰の機能不全に陥る。入り身が完了しないうちは、受けに与えた魂氣と軸足交代途中の魄気が下丹田で結ぶことはない。〝気の置きどころを知らねばならない〟と言われる通りである。
前の足が内股で踏んだ所から更に内に45度地を捻ると初めて軸足となり、体軸に与る。つまり、体軸移動が成り、下丹田の魂氣は体軸に結んだことになる。
魂氣と魄氣が結ぶと体軸が確立する。入り身転換の動作の本体
2021/1/23
2021年
1月
22日
金
天の浮橋に立たされて、足腰を対称性に左右に開き地に静止して魄氣に結ぶ。また呼吸とともに拍手から両手を合わせて下丹田に結び、天地の氣に氣結びする(画像①)。
合気道での千変万化の体捌きはまず軸足を作ることからはじまる。対側の足先は軽く半歩出して非軸足とすることで、いつでもあらゆる方向に置き換えて軸足へと交代させることが出来る。体軸の確立したこの姿勢を陰の魄氣とよぶことにする。
吸気に合わせて後ろの軸足を伸展させて非軸足先を前方に進め、その下腿を垂直にして地を踏むと両足が同時に地を踏んで一瞬静止する。直立した体幹軸を地に延長した線が両足の間で体軸となるため、軸足を欠いた状態である。この姿勢を魄氣の陽とする。
掌に魂氣を包んだ両手を同時に差し出すが、母指先は地を指し、その他の指と手首は弛緩屈曲しており(画像②)、呼気に移行しながら下丹田に向かう。それに伴い、一旦伸展した軸足は再び軽く屈曲して体幹軸を支える軸足となる。対側の足は伸展しながら軸足側に戻り、はじめの陰の魄氣となる(画像③)。
腋が閉じ両手は弛緩屈曲して体幹に密着し、魂氣は下丹田に結び軸足側の手は魄氣と結んで体軸に与る。この繰り返しが鳥船の動作である。
呼吸とともに魂氣と魄氣の氣結びが軸足と非軸足の確立をもたらし、これらの伸展と屈曲が軸足を一時的に失い、体軸の前後移動を体感することとなる。
2021/1/22
2021年
1月
20日
水
2021年
1月
17日
日
2021年
1月
14日
木
① 自然本体から軸足を作って同側の魂氣・手は陰の陽で腰仙部に結び体軸を確立する。対側の魂氣は下丹田に置いて、その同側の足を軸足に寄せて足先を軽く半歩出す。
② 下丹田から手を差し出し魂氣を下段に与えて非軸足は魂氣に合わせて半歩出す。
③ 受けが取りの手首を掴む瞬間母指先を内に巡って、同時に軸足を伸展して非軸足はさらに半歩入って(入り身)、足先は母指先に合わせて内股で地を踏みながら足底を45度内方向へ捻ると転換。軸足交代が完結して体軸が移動する。交代した非軸足は足先だけが地に触れて軸足に寄せられ、入り身で開いた歩幅を元に戻す。これで入り身が完了して残心に相当するから、入り身転換は入り身の間に転換が挿入されていることになる。
① → ②を単独基本動作として修練する。
*魄気の陽で伸展した後方の足を後ろに180度回すのは、足底から魄氣をまだ受けつつ体軸は前方の足に移動しきれず、軸足不在で体の変更を行おうとするわけだ。回り終えても軸足交代、つまり体軸の確立がなされていない。基本動作の停止に他ならない。
*軸足交代による体軸の確立が非軸足の後ろへの置き換えを可能とする。したがって非軸足は跳ね上げることができる。逆に跳ね上げられない非軸足は、体軸の移動(軸足交代)がなされていないことを示している。勝速日とは、一見不安定なようで、直立二足歩行の原理、ナンバ歩きの原理を言い換えた、基本動作後方/前方回転を象徴しているのであろう。
2021年
1月
10日
日
*体の変更は「呼び込み」、即一歩相半身で入り身して投げ。後ろ回転は「送り出し」、その場で入り身運動、側頸を逃さず降氣で陰の陰。
2021年
1月
06日
水
*動作の術理を言葉と思いで表現すると難解なようでも形から入るよりは圧倒的に体現の可能性を得ることができる。