2021年
7月
28日
水
2021年
7月
25日
日
*表:真中を撃ち入り身で気結び・軸足交代して三角に進み対側の魂氣で真中を撃つ・体を開いて両手で気の巡り。
*裏:膝を閉じて剣線を外し、陰の陽で上丹田に結び鎬を作って体軸とし、対側の手は魂の比礼振り、膝は非軸足で逆半身外入り身の返し突き。
2021年
7月
21日
水
「同根一体」の「9. 合気道の動作の前に」を再掲します。
〝禊は合気である 合気は禊から始まる〟
禊は魂氣の三要素(陰陽、巡り、結び)と魄気の陰陽によるところの鳥船が主たる動作であるからだ。
しかし、そこに魄気の三要素(陰陽、転換・入り身、回転)が揃ってこそ、初めて合氣の動作が完成する。言い換えると、開祖によって国之常立神に喩えられ、左右に交代する軸足の確立と体軸の移動こそが合気の動作の本体である。それこそは〝千変万化〟の体捌きに相当するのである。
しかし、体捌きは足腰の動きのみならず魂氣三要素(手の働き)を必須とすることにあらためて気づくべきである。
言うまでもなく、禊には天地の気に気結びする魂氣三要素による手の動作があり、それは天の浮橋に立つ姿で行われる。つまり、左右の足は片寄りがなく、正立という静を現す。したがって体捌きという動作は正立という静止を前提としなければ始まらないのである。
その上で、開祖は教えている。
合気道とは、正勝吾勝勝速日(という言葉と思いと動作の三位一体なの)である、と。
吾勝は軸足、正勝は非軸足、勝速日は軸足への交代と同側の魂氣が丹田に結んで体軸に与る瞬間、と考えることができる(『合気神髄』p70より )。
2021/7/17
2021年
7月
18日
日
2021年
7月
14日
水
2021年
7月
11日
日
*交差取りあるいは片手取りとして氣結びする。母指球/小指球を密着させる。下丹田に巡らせたところで上から手首を包む。留めずに振りかぶる。
*上肢を畳んで陰の陽として母指先が側頸を指すと回外しつつ上丹田に結ぶ、鎬を作る。
2021年
7月
07日
水
*大仏の地の手を陰の陽から陰の陰にして矢筈で二教に持つ動作は、両手とも陽の陰で抑えにかかってから持ち直すことと比較してはるかに合理的であることを体感すること。
*いずれの体の変更も非軸足先が外へ直角に開いているのを先手に移る兆しとすることが肝要。
*体の変更で受けの手拳が消えたなら取りの魂氣は下丹田に魂気の珠を包んで直ぐ同側の足を外転換の軸として非軸足と同側の魂氣をそれぞれ受けの後ろ三角と異名側の頸部に陽の陰で円を描く。瞬時に取りの下丹田へ陰の陰(二教の手)で巡らす、入り身投げ。判断ではなく一連の流れ・合氣・禊の動作。
2021年
7月
04日
日
*地の魂氣は後ろ回転では非軸足側となって下丹田から陽の陽で受けの手を導いて、巡った下丹田で受けの母指球を包むと小手返しへ。
*地の魂氣は前方回転では軸足側となって下丹田に結んで、対側の手が上丹田から側頸に降りて昇氣の形となれば一瞬体軸から解かれて下丹田に置かれながら陰の陽のままで〝身の軽さを得る〟。直ぐ〈その場〉入り身転換で軸足側となって逆半身外入り身で呼吸法。