2022年
2月
27日
日
・相半身両手取りに:
前の手を開いて杖尻の退く瞬間受けの手に接して握り直して軸足側とし、逆半身に引き出して体の変更でその場入り身転換・体の変更・体の変更四方投げ裏
・相半身両手取りに:
半歩入り身で進めて杖の真中と受けの両手の間を把持して後ろ半回転・縦にして逆半身内入り身転換で水平に戻し縦に構えて四方投げ表
・相半身両手取りに:徒手相半身から交差取り上丹田に入り身転換近似で、真中の手で鎬を作って入り身転換、杖尻側の手を離し下丹田で杖中の手に持ち替えて体の変更・後ろ半回転で受けの両手間を取って小手返し
2022年
2月
23日
水
*二つ運んで一足進む
2022年
2月
20日
日
*形の変化を順次覚えるのではなく、軸足交代、歩む様に無理なく捌く。
2022年
2月
16日
水
*入り身転換は体軸を密着(互いの魄気の結び)、体の変更は魄気の結びを解いて軸足の交代で体軸が離れ、受けは回り込んで後手をひく。ここで、体の変更が、軸足側の手を陽の魂氣で水平に巡らすような動作であってはならない。合氣道の動作は正勝吾勝(ナンバ歩き)であるべきだから。
2022年
2月
13日
日
*非軸足側を正勝、軸足側を吾勝と呼ぶ(『合気神髄』より)。
2022年
2月
11日
金
取りの初動とは、上/下段に魂氣を与えるために一方の足腰を軸として地から魄氣を受け、同側の魂氣・手は腰仙部に置いて魄氣と氣結びする、つまり体軸を確立することである。開祖はこれを〝吾勝〟と呼んでいる。また、天地に氣結びする禊ぎに繋がる動作であり、〝禊は合気である〟と喝破された。
一方、非軸足は軽く半歩出して同側の手を下丹田に置く。この魂氣と魄氣は互いに結ぶのではなく、手は陰の魂氣であるが体軸に与らず下丹田から自在に上下左右へ働かすことが出来、足は非軸足として全周に置き換えて軸足へと交代させることが出来る。すなわち、開祖の〝正勝〟である。
取りの誘いにたいして受けが体軸を放棄して先手で動作する場合、つまり取りが後手を引くときは、魂氣を発することができず、いずれの手も陰の魂氣で天地に開かざるを得ない。一方の手は丹田に結んで体軸に与らせるが、他方は体軸上に置きながら魄氣との結びはなく、いわゆる魂の比礼振りが起こっている。つまり非軸足先とともに自在に動かすことが可能である。
体軸を放棄した受けが先手で動作するか、あるいは守りの動作を起こす瞬間はいずれも鳥船の陽の魄氣であり、宮本武蔵の〝踏み詰める足は待ちの足〟に相当する。詰まる所、受けの崩れにほかならない。したがって取りは躊躇せずに魄氣の転換・入り身転換・体の変更・八双返しを動作し、魂氣三要素(陰陽・巡り・結び)の手の働きを合わせて技を生み出すべきである。
開祖の〝左右一つに勝速日〟、武蔵の〝二つはこんで一足すすめ〟という教えはいずれも技の生まれる終末動作である。しかも心の持ちようで瞬時にそのまま正勝吾勝の姿に連なる。すなわち単に静止することではなく、動作への巡りが内包される姿であり、これは残心そのものと言って良いだろう。
2022/2/11
2022年
2月
09日
水
*受けが一歩進んで入り身転換・前方回転で四方投げ表へ返す/受けがその肩の手に同名側の手を被せ、体の変更に続くその場入り身転換(後ろ回転)で三教に返す。
2022年
2月
06日
日
2022年
2月
02日
水
*体の変更は後ろ回転の初動に近似:内股で踏み詰めた軸足の対側の足を一歩後ろに置き換える動作、後ろ半回転