*神氣館【 高槻市 天神町道場 】               Shinkikan aikido tenjinmachi-dojo (公財)合気会公認道場                                   Takatsuki-city Osaka JAPAN         大阪府合気道連盟加盟道場                                       開祖植芝盛平の言葉と思いを動作する basic techniques from words and thoughts of the Founder, Morihei Ueshiba        不動の軸足に陰の魂気:〝吾勝〟  非軸足と魂の比礼振り:〝正勝〟        〝この左、右の気結びがはじめ成就すれば、後は自由自在に出来るようになる〟:軸足交代         二つはこんで一と足すすむ・入り身一足と、体軸に与る両手の巡り:〝左右一つに勝速日、業の実を生む〟       〝正勝吾勝〟で剣素振り 合気の剣は〝勝速日〟 〝正勝、吾勝、勝速日とは武産合気ということであります〟                      「天の浮橋」のタイトルに 13. 手刀を与えて振りかぶる呼吸法 2024/11/24 14. 体の変更の終末を魄気の陽とする真価は? 2024/11/29                     15. 令和7年より振りかぶり/切り返し呼吸法を単独基本動作へ改編 2024/12/6                     16. 正面打ちに取りの両手の手捌き二法 2024/12/18 「令和6年のおしらせ」に12月の稽古予定                        稽古の記録 2010/8/15〜2024/12/18

2022年

7月

30日

土曜稽古の記録 齋藤守弘師範の組み太刀

  • 単独動作の自主稽古:剣素振り、八方切り、合気の剣、松竹梅の剣(小林裕和師範による)より、組み太刀1から4より、杖突き四本、18の杖(小林裕和師範による)
  • 禊:天の浮橋に立たされて天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
  • 単独呼吸法坐技:降氣(腋を閉じ陰の陽)、回外、昇氣(腋を開いて陰の陽)、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 合気体操
  • 単独基本動作(初動は自然本体から):①入り身運動で入り身一足(二教の手、振込突き、横面打ち、中段受け流し)、②上段受け流し=一教運動裏③外転換で非軸足側の魂氣を外巡りで払い対側を上丹田に鎬として結ぶ・下段受け流し、④一教運動表(井桁に進んで軸足交代で連続入り身運動)、⑤片手取り想定で入り身転換・体の変更、⑥片手取り想定でその場で内股に踏み詰め軸とし、後方半回転=体の変更(三面に開く)・その場で入り身転換(結局後方一回転)、⑦交差取り想定で後方半回転=体の変更、⑧外股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸として前方一回転(前方半回転連続)、⑨前方一回転
  • 相対基本動作坐技:両手取り/片手取り呼吸法、一教運動表/裏
  • 坐技正面打ち一教・三教表/裏
  • 気結びの太刀:互いに左半身脇構えから受けが一歩踏み込み正面打ち‥‥
  • 組み太刀1から5(齋藤守弘師範による)

    1:取りの上段振りかぶりから‥‥

   2:互いに上段から受けが右半身で足を打つ‥‥

   3:取りが剣先を払って正面打ちをうかがい受けの正面打ちを‥‥

   4:互いに半歩退き受けの突きを後ろの足で外して真中をとり‥‥

   5:受けが天に剣先を差し上げ取りが左半身で小手を打ち‥‥

  • 杖投げ:相半身両手取りに杖中の手足を踏みつめて杖尻を下ろし、同側の足とともに逆半身外入り身で一歩進めて軸足交代し転換から体の変更と共に杖尻の手を離す。杖中の手は非軸足側となって後方へ流し、対側の手で受けの両手の間を逆手で掴み陽の陰から陰の陰で入り身運動・残心、受けの杖中の手に肘決め近似で天秤投げ

2022年

7月

27日

水曜稽古の記録 杖投げと徒手の連関

  • 単独動作の自主稽古:剣素振り、八方切り、合気の剣、松竹梅の剣より、組み太刀1から4より、杖突き四本、18の杖
  • 禊:天の浮橋に立たされて天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
  • 単独呼吸法坐技:降氣(腋を閉じ陰の陽)、回外、昇氣(腋を開いて陰の陽)、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 合気体操
  • 単独基本動作(初動は自然本体から):①入り身運動で入り身一足(二教の手、振込突き、横面打ち、中段受け流し)、②上段受け流し=一教運動裏③外転換で非軸足側の魂氣を外巡りで払い対側を上丹田に鎬として結ぶ・下段受け流し、④一教運動表(井桁に進んで軸足交代で連続入り身運動)、⑤片手取り想定で入り身転換・体の変更、⑥片手取り想定でその場で内股に踏み詰め軸とし、後方半回転=体の変更(三面に開く)・その場で入り身転換(結局後方一回転)、⑦交差取り想定で後方半回転=体の変更、⑧外股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸として前方一回転(前方半回転連続)、⑨前方一回転、⑩内股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸とし後方一回転
  • 相対基本動作:片手取り入り身転換・体の変更
  • 片手取り入り身転換から呼吸法裏
  • 片手取り体の変更で呼吸法表
  • 片手取り体の変更から外転換・相半身外入り身で隅落とし裏
  • 四教から四方投げ表:入り身転換・外転換
  • 正面打ちに異名側の手で伝統的一教運動を逆半身にて入り身一足、後ろ半回転で一教裏/同名側の手で相半身にて入り身一足、逆半身外入り身で四方投げ
  • 正面打ちに異名側の手で伝統的一教運動を逆半身にて入り身一足、陽の魂氣を上丹田に巡って鎬に近似で受けの前で逆半身入り身転換から半身半立ち、呼吸投げ
  • 横面打ちに相半身振り込み突きで内転換の位置に入り身一足、受けに払わせたその手背側を同名側の手で掴み、振り込み突きの手を二教の手で巡らせて異名側の上腕を降氣の形・回外の手で包み体軸側とし、後ろ半回転で一教裏
  • 杖を相半身両手で取らせ杖中の手で相半身外入り身転換・杖尻の手を離して受けの上の手を取り小手返し/入り身しつつ受けの内で下の手を上から取り四方投げ表

2022年

7月

24日

天神町道場稽古 剣素振りと諸手取り呼吸投げ

  • 禊:天の浮橋に立たされて天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
  • 単独呼吸法坐技:降氣(腋を閉じ陰の陽)、回外、昇氣(腋を開いて陰の陽)、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 合気体操
  • 単独基本動作(初動は自然本体から):①入り身運動で入り身一足(二教の手、振込突き、横面打ち、中段受け流し)、②上段受け流し=一教運動裏③外転換で非軸足側の魂氣を外巡りで払い対側を上丹田に鎬として結ぶ・下段受け流し、④一教運動表(井桁に進んで軸足交代で連続入り身運動)、⑤片手取り想定で入り身転換・体の変更、⑥片手取り想定でその場で内股に踏み詰め軸とし、後方半回転=体の変更(三面に開く)・その場で入り身転換(結局後方一回転)、⑦交差取り想定で後方半回転=体の変更、⑧外股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸として前方一回転(前方半回転連続)、⑨前方一回転、⑩内股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸とし後方一回転
  • 単独基本動作:自然本体で右手に剣を持つ静止から左を軸足に右を剣船上半歩軽く出して剣素振り、
  • 単独基本動作:自然本体で真中に杖の構え。左手を杖先に残し、左足を軸として右足を半歩後ろに置き換えて右手を杖中から杖尻にかけて添えて滑らせ、右足に軸を交代して杖尻を右鼠蹊部に結ぶと正勝吾勝で左半身。入り身運動で直突き。入り身一足で勝速日。
  • 相対基本動作:合気の剣、組み太刀1
  • 諸手取り狭義の体の変更:外転換・広義の体の変更・外転換

   陽の陽で発して一教表

   陰の陰(二教の手)で巡って側頸に結んで二教裏

  • 諸手取り狭義の体の変更:外転換・広義の体の変更・入り身

   二教の手から陽の陰で巡って天秤投げ

   陰の陽で上丹田に結び前方半回転・半身半立ちで呼吸投げ

 *魂氣は内巡りで陽に開く(手刀)か、外巡りで陰(二教の手)から陽の陰に発する

  • 諸手取り体の変更・陽の陽から二教

2022年

7月

23日

土曜稽古の記録 静止から初動へ:半身の確立=正勝吾勝

  • 単独動作:剣素振り、八方切り、合気の剣、松竹梅の剣より、組み太刀1から4より、杖突き四本、18の杖
  • 禊:天の浮橋に立たされて天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
  • 単独呼吸法坐技:降氣(腋を閉じ陰の陽)、回外、昇氣(腋を開いて陰の陽)、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 合気体操
  • 単独基本動作(初動は自然本体から):①入り身運動で入り身一足(二教の手、振込突き、横面打ち、中段受け流し)、②上段受け流し=一教運動裏③外転換で非軸足側の魂氣を外巡りで払い対側を上丹田に鎬として結ぶ・下段受け流し、④一教運動表(井桁に進んで軸足交代で連続入り身運動)、⑤片手取り想定で入り身転換・体の変更、⑥片手取り想定でその場で内股に踏み詰め軸とし、後方半回転=体の変更(三面に開く)・その場で入り身転換(結局後方一回転)、⑦交差取り想定で後方半回転=体の変更、⑧外股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸として前方一回転(前方半回転連続)、⑨前方一回転、⑩内股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸とし後方一回転
  • 坐技呼吸法:片手取り、交差取り、正面打ち小手返し、交差取り小手返し
  • 正面打ちに逆半身直突きで斜め後方に下がる、受けの後方の足に向けて一歩入り身/受けが回れば入り身せず半歩さらに後ろへ回ると入り身投げ
  • 交差取り外転換・外巡り入り身投げに入り身転換で半身半立ちから外の膝を開いて地につけ一教固めで返す
  • 諸手取り体の変更のための基本動作の連鎖:外転換・体の変更・外転換とコの字に導く

  *外転換・入り身・半身を変えて入り身:正面打ち入り身投げ表

  • 諸手取り体の変更で一教表/二教裏
  • 自然本体で後ろ両手取りに・静止から初動の方法:正勝吾勝で半身として再度その場で入り身転換し、非軸足側の魂氣を下丹田から昇氣で上丹田に結び、体軸を作ると体の変更の反復に魂氣を左右で上下に動作すると後ろ天地落とし/小手返し/入り身投げ/呼吸法
  • 交差取り外巡り入り身投げ→入り身転換で半身半立ち一教固め

 

2022年

7月

20日

水曜稽古の記録 諸手取り外入り身転換は外転換・体の変更・外転換

  • 単独動作: 18の杖、
  • 禊:天の浮橋に立たされて天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
  • 単独呼吸法坐技:降氣(腋を閉じ陰の陽)、回外、昇氣(腋を開いて陰の陽)、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 合気体操
  • 単独基本動作(初動は自然本体から):①半歩入り身運動で入り身一足(二教の手、振込突き、横面打ち、軸足側に非軸足で剣線を外し降氣の形から回外で中段受け流し)、②軸足側に非軸足で剣線を外し掌に包んだ魂氣を上丹田に鎬として結び軸足交代して返し突き・上段受け流し=一教運動裏③下段突きを想定して外転換で非軸足側の魂氣を外巡りで払い対側を上丹田に鎬として結ぶ・下段受け流し、④一教運動表(井桁に進んで連続入り身運動)、⑤片手取り想定で入り身転換・体の変更、⑥片手取り想定でその場で内股に踏み詰め軸とし、魂氣は同側の鼠蹊部に結んで体軸として後方半回転=体の変更(三面に開く)・その場で非軸足先を内股にし、魂氣は母指先を同方向に巡って下丹田に結び、入り身転換(結局後方一回転)、⑦交差取り想定で手は外巡りに同側の非軸足は内股で、受けの外に置き換え軸として魂氣は腰仙部外側に結んで体軸とし、対側の手は昇氣で側頸に結んで後方半回転=体の変更、⑧外股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸として対側の足を後方から一歩前に置き換えて軸足交代・非軸足を180度外に回旋して再び軸とし、非軸足を同様に後ろから一歩前に置き換えてその場で入り身転換=前方一回転(前方半回転連続)、⑨前方一回転、⑩内股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸とし、対側の足を後方から一歩前に置き換え、体を反転して軸足交代・非軸足をその場で180度内に回旋して再び軸とし、反転すると後方一回転
  • 坐技呼吸法:片手取り、交差取り、両手取り
  • 組杖から杖取り小手返し/呼吸法
  • 諸手取り外転換・体の変更・外転換にて魂気を小手返しの手(陰の陽)で一教表
  • 諸手取り外転換・体の変更・魂気を二教の手(陰の陰)で外転換にて側頸に結んで二教裏
  • 正面打ち一教表裏(両手で天地に気の巡り)
  • 正面打ち一教に受けがその場で入り身転換して母指先を下に向ける手刀を上丹田に結び、体の変更で降氣・陰の陽に巡って外転換・一教運動表で返す
  • 正面打ち一教に受けがその場で入り身転換して手刀を陰の陽で腰仙部外側に結び、体の変更、その場入り身転換(後ろ回転)で魂氣を腰仙部中央に結びその場で反復入り身転換して魂氣を下丹田に回して一教運動裏で返す
  • 坐技両手取り呼吸法で二教/四教

2022年

7月

17日

天神町道場稽古 杖尻の手は軸足から解脱したら自由に使える

  • 単独動作:剣素振り、八方切り、合気の剣、松竹梅の剣より、組み太刀1から4より、杖突き四本、18の杖
  • 禊:天の浮橋に立たされて天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
  • 単独呼吸法坐技:降氣、回外、昇氣、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 合気体操
  • 単独基本動作(初動は自然本体から):①半歩入り身運動で入り身一足(二教の手、振込突き、横面打ち、軸足側に非軸足で剣線を外し降氣の形から回外で中段受け流し)、②軸足側に非軸足で剣線を外し掌に包んだ魂氣を上丹田に鎬として結び軸足交代して返し突き・上段受け流し=一教運動裏③下段突きを想定して外転換で非軸足側の魂氣を外巡りで払い対側を上丹田に鎬として結ぶ・下段受け流し、④一教運動表(井桁に進んで連続入り身運動)、⑤片手取り想定で入り身転換・体の変更、⑥片手取り想定でその場で内股に踏み詰め軸とし、魂氣は同側の鼠蹊部に結んで体軸として後方半回転=体の変更(三面に開く)・その場で非軸足先を内股にし、魂氣は母指先を同方向に巡って下丹田に結び、入り身転換(結局後方一回転)、⑦交差取り想定で手は外巡りに同側の非軸足は内股で、受けの外に置き換え軸として魂氣は腰仙部外側に結んで体軸とし、対側の手は昇氣で側頸に結んで後方半回転=体の変更、⑧外股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸として対側の足を後方から一歩前に置き換えて軸足交代・非軸足を180度外に回旋して再び軸とし、非軸足を同様に後ろから一歩前に置き換えてその場で入り身転換=前方一回転(前方半回転連続)、⑨前方一回転、⑩内股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸とし、対側の足を後方から一歩前に置き換え、体を反転して軸足交代・非軸足をその場で180度内に回旋して再び軸とし、反転すると後方一回転
  • 交差取りに(取りの)外に魂氣を巡り腰仙部外側に結んで足腰は受けの外に内股で軸とし、後ろ半回転で非軸足側となるが直ぐ内股にして軸足交代し、魂氣はわずかに腰仙部中央に巡って受けと結んで体軸に与り、対側は昇氣で肘頭が受けの胸骨上窩に嵌り、その場入り身転換で後ろ一回転が完成すると昇氣呼吸法
  • 交差取りに鼠蹊部に結んでその場に軸足を作って受けの前で後ろ半回転し、魂氣を下丹田に向けて小手返しの手で巡り、その場入り身転換で後ろ一回転が完成すると呼吸投げ
  • 片手取りに外巡りで対側の手を振り込み突きで払わせ、上丹田に結んだ手を体軸として相半身外前方一回転で昇氣呼吸法

 *回転は目付け。与えた手の結ぶ腰は鼠蹊部または腰仙部外側と下丹田または腰仙部中央へ、と相対的に巡る。

  • 杖先を相半身片手で取らせ:一歩斜め前に進める逆半身で杖尻を上丹田に巡り、下丹田へおろして杖先が上がり、開いた腋に相半身外入り身で再度杖巡りにて杖先が下がると四方投げ表
  • 杖先を相半身片手で取らせ:半歩斜め前に進める逆半身で杖尻を鼠蹊部に結び軸とし、杖先が上がって開いた腋の下を相半身のまま外入り身転換で軸足交代し、伸ばした取りの腋に杖尻を挟み、杖尻の手を離して三教に取ると杖中の手で杖先を受けの腋に後ろから差し入れ、体の変更で三教裏
  • 杖先を相半身片手で取らせ:杖先を詰めて杖尻を地に向け同側の足と共に体軸とし、後ろ一回転で杖を水平にして四方投げ裏
  • 杖先を相半身片手で取らせ:杖尻を下げて一教運動で逆半身内入り身転換にて腋を抜け、杖尻の手を離して体の変更で杖尻を後ろに捌くと杖先の受けの手は取りの前を通って異名側の手で母指球を包む小手返しに取り、後ろ回転で杖を返し突きにて小手返し投げ

2022年

7月

13日

水曜稽古の記録 単独基本動作の回転を相対動作にそのまま生かす

  • 単独動作:剣素振り、八方切り、合気の剣より、松竹梅の剣より、組み太刀1から4より、杖突き四本、18の杖
  • 禊:天の浮橋に立たされて天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
  • 単独呼吸法坐技:降氣、回外、昇氣、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 合気体操
  • 単独基本動作(初動は自然本体から):①半歩入り身運動で入り身一足(二教の手、振込突き、横面打ち、軸足側に非軸足で剣線を外し降氣の形から回外で中段受け流し)、②軸足側に非軸足で剣線を外し掌に包んだ魂氣を上丹田に鎬として結び軸足交代して返し突き・上段受け流し③下段突きを想定して外転換で非軸足側の魂氣を外巡りで払い対側を上丹田に鎬として結ぶ・下段受け流し、④一教運動表(井桁に進んで連続入り身運動)、⑤片手取り想定で入り身転換・体の変更、⑥片手取り想定でその場で内股に踏み詰め軸とし、魂氣は同側の鼠蹊部に結んで体軸として後方半回転=体の変更(三面に開く)・その場で非軸足先を内股にし、魂氣は母指先を同方向に巡って下丹田に結び、入り身転換(結局後方一回転)、⑦交差取り想定で手は外巡りに同側の非軸足は内股で、受けの外に置き換え軸として魂氣は腰仙部外側に結んで体軸とし、対側の手は昇氣で側頸に結んで後方半回転=体の変更、⑧外股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸として対側の足を後方から一歩前に置き換えて軸足交代・非軸足を180度外に回旋して再び軸とし、非軸足を同様に後ろから一歩前に置き換えてその場で入り身転換=前方一回転(前方半回転連続)、⑨前方一回転、⑩内股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸とし、対側の足を後方から一歩前に置き換え、体を反転して軸足交代・非軸足をその場で180度内に回旋して再び軸とし、反転すると後方一回転
  • 相対基本動作坐技:振り子運動で体軸を作り、対側の掌に包んだ魂氣を上段に与えて受けの手刀に接する瞬間、接点より受けの近位の空間に上肢を緊張伸展して掌を上に向けて開く(陽の魂氣を発する)と、同期して外に軽く開いた同側の非軸足(膝)を軸足に交代し、魂氣は上丹田に結んで体軸側となる。対側の手を受けの真中に進め、矢筈で受けの手刀の上腕伸側に緊張伸展(陽の魂氣)して突き出すと手刀に結んだ手は上丹田から下丹田の高さに巡る(両手で気の巡りの前半)。受けが対側の手を地に着けて体を支える。一教運動表。
  • この瞬間取りは同名側の手と膝が軸足側へ再び交代し、受けの真中に突き出している陽の魂氣は取りの上丹田の高さで陰に巡って降氣で下丹田に下ろしつつ受けの手刀に結んだ手は陰の陰に巡って受けの手首を取り、体軸から解かれた同側の膝と同期して外に開いて同側の膝の外で地に結ぶ。正面打ち一教表。
  • 掌に包んだ魂氣を上段に与えようとする瞬間受けが手刀を振りかぶり、非軸足(膝)は剣線を外して膝を閉じ、軸足交代して取りの魂氣は上丹田に陰で結び鎬を作って受け流すと体軸に与るから、対側の魂氣で返し突きを受けの腋に向けて陽の陰で発し、矢筈に開いて受けの手刀の上腕伸側を中丹田の高さで包む。鎬とした魂氣を陰の陽で下丹田に降氣で結ぶ、一教運動裏。
  • 上丹田の魂氣を陽で発して受けの同名側の手が地に着いた瞬間、軸足側へ交代して下丹田の魂氣は体軸を脱し、受けの手首を取って同側の非軸足(膝)と同期して後方に開くと地に結ぶ。対側の手は上丹田から降氣で下丹田に結ぶ、正面打ち一教裏。
  • 片手取りに外巡り振り込み突きで与えた手を上丹田に結び、外股で前方半回転・体の変更で側頸に昇氣、その場の入り身転換で呼吸法
  • 横面打ちに逆半身でその場に前方回転の軸足を作り(与えようとしていた同側の魂氣を下丹田からすぐ膝に置く)、対側の手を振り込み突きで前方半回転・同名側の受けの肩に置き、軸足交代で外転換して膝の手は同名側の肩を後ろから包み軸として下方に払う、入り身落とし。
  • 後ろ両手取りを入り身転換で天地に結んで、下丹田の手と同側の足先を前方回転の軸足として半回転と共に天の魂氣を側頸に下ろしてその場入り身転換で呼吸法表
  • ‥‥下丹田の手と同側の足先を非軸足として後方へ一歩置き換えて後ろ一回転から天の魂氣を側頸に下ろしてその場入り身転換で呼吸法裏

  *足先を内/外に90度向けて膝に手を置き軸とし(非軸足の場合もあり)、目付を足先方向へ水平に保って回転する。軸足交代で即上体を直立して陰の魄氣。受けの体軸・手刀こそが取りの体軸を超えて移動する。取りが受けの下をくぐることは単独基本動作に見当たらない。

2022年

7月

10日

日曜稽古 杖尻と手足腰を軸として杖先が非軸足側で身の軽さを得る

天神町道場にて

  • 禊:天の浮橋に立たされて天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
  • 単独呼吸法坐技:降氣、回外、昇氣、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 合気体操
  • 単独基本動作(初動は自然本体から):①半歩入り身運動で入り身一足(二教の手、振込突き、横面打ち、軸足側に非軸足で剣線を外し降氣の形から回外で中段受け流し)、②軸足側に非軸足で剣線を外し掌に包んだ魂氣を上丹田に鎬として結び軸足交代して返し突き・上段受け流し③下段突きを想定して外転換で非軸足側の魂氣を外巡りで払い対側を上丹田に鎬として結ぶ・下段受け流し、④一教運動表(井桁に進んで連続入り身運動)、⑤片手取り想定で入り身転換・体の変更、⑥片手取り想定でその場で内股に踏み詰め軸とし、魂氣は同側の鼠蹊部に結んで体軸として後方半回転=体の変更(三面に開く)・その場で非軸足先を内股にし、魂氣は母指先を同方向に巡って下丹田に結び、入り身転換(結局後方一回転)、⑦交差取り想定で手は外巡りに同側の非軸足は内股で、受けの外に置き換え軸として魂氣は腰仙部外側に結んで体軸とし、対側の手は昇氣で側頸に結んで後方半回転=体の変更、⑧外股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸として対側の足を後方から一歩前に置き換えて軸足交代・非軸足を180度外に回旋して再び軸とし、非軸足を同様に後ろから一歩前に置き換えてその場で入り身転換=前方一回転(前方半回転連続)、⑨前方一回転、⑩内股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸とし、対側の足を後方から一歩前に置き換え、体を反転して軸足交代・非軸足をその場で180度内に回旋して再び軸とし、反転すると後方一回転
  • 単独基本動作:杖突き四本、18の杖、杖合わせ
  • 相対基本動作杖取り:大上段で真中を与えて逆半身で外転換・入り身により受けの両手の間の杖と杖先を取り、受けに対して外転換で杖尻(元の杖先)を交代した後ろの軸足側の鼠蹊部に結び、杖中の手は腋を閉じて降氣の形(陰の魂氣)として軸足交代で体軸とする。杖尻を立てつつ受けの腋に向かって一歩進めて杖を項部に打つと一教。杖尻をを立てつつさらに上丹田に巡って杖先が受けの腋に向かうと二教、杖尻を杖が水平となるように支えて後ろの足をさらに後ろへ退くと三教
  • 杖取り相半身:杖中を取る手の同側の足を踏みつめて軸とし杖先を取る手で内転換して軸とする、受けが持つ杖尻の手が下丹田から対側の腋に向かい、受けは一歩前に導かれて逆半身となる。取りは杖を立てて入り身転換して取りが持つ杖尻を対側の腋に挟むと受けが持つ杖先は降りて杖は水平となり四方投げ。
  • 自由稽古

2022年

7月

06日

水曜稽古の記録 くぐらず、その場で前方回転に受けが通り過ぎる

  • 単独動作:剣素振り、八方切り、合気の剣、松竹梅の剣より、組み太刀1から4より、杖突き四本、18の杖、組み杖三本より
  • 禊:天の浮橋に立たされて天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
  • 単独呼吸法坐技:降氣、回外、昇氣、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 合気体操
  • 単独基本動作(初動は自然本体から):①半歩入り身運動で入り身一足(二教の手、振込突き、横面打ち、軸足側に非軸足で剣線を外し・降氣の形から回外で中段受け流し)、②軸足側に非軸足で剣線を外し・掌に包んだ魂氣を上丹田に鎬として結び軸足交代して返し突き・上段受け流し③下段突きを想定して外転換で非軸足側の魂氣を外巡りで払い・対側を上丹田に鎬として結ぶ・下段受け流し、④一教運動表(井桁に進んで連続入り身運動)、⑤片手取り想定で入り身転換・体の変更、⑥片手取り想定にてその場で内股に踏み詰め軸とし、魂氣は同側の鼠蹊部に結んで体軸として後方半回転=体の変更(三面に開く)・その場で非軸足先を内股にし、魂氣は母指先を同方向に巡って下丹田に結び・入り身転換=後方一回転、⑦交差取り想定で手は外巡りに・同側の非軸足は内股で受けの外に置き換え軸として魂氣は腰仙部外側に結んで体軸とし・対側の手は昇氣で側頸に結んで後方半回転=体の変更、⑧外股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸として対側の足を後方から一歩前に置き換えて軸足交代・非軸足を180度外に回旋して再び軸とし・非軸足を同様に後ろから一歩前に置き換えてその場で入り身転換=前方一回転(前方半回転連続)、⑨前方一回転、⑩内股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸とし・対側の足を後方から一歩前に置き換え・体を反転して軸足交代・非軸足をその場で180度内に回旋して再び軸とし・反転すると後方一回転。
  • 相対基本動作坐技:片手取り内巡り、外巡り、降氣の形から回外して陽の陰・陰の陽と二呼吸、交差取り表裏、交差取りに陽の陽から降氣の形で払い・対側で陽の陽に発して呼吸法、交差取りに陽の陽から降氣の形で払い陽の陰に発して側頸へ(入り身投げ近似)
  • 片手取りに外転換で陰の陽として受けの手首を同名側の手で矢筈から取り返し、受けの上段に発して手刀を抑えて取り返し、受けの開いた腋に一歩入り身転換で十字投げ
  • 両手取りに一歩退き膝の高さに同側の手を合わせ対側を天に掲げて体の変更・その場で入り身転換・一歩進めて呼吸投げ
  • 正勝吾勝で半身とするや受けの逆半身横面打ちに後手を引くと、下丹田の魂氣は陰で同側の膝に置き、非軸足はその場で前方回転の軸足に交代して対側の魂氣を振り込み突き近似で鎬とし、受けの脇の下で前方半回転して非軸足を外転換すると今や軸足側の手は受けの同名側の肩に背側から置き、対側の手は受けの手刀を背側から肩口で包む位置にある。入り身落とし。

 *受けの腋の下を潜って受けの後ろに取りが回るのではなく、腋の直前で前方半回転すると受けの腋が回った取りの前方に通り過ぎて受けの背が取りの前に位置する。

  • 受けの横面打ちに異名側の手で鎬を作り同時に対側の相半身振り込み突きを払わせてその手で内転換にて手刀を下段受け流しで払い、即逆半身横面打ち(転身)で受けの同名側の肩を後ろから撫で落とす、下段に払った手は巡って手刀側の肩を包む。入り身落とし。
  • 自然本体で大上段から、突きに外転換で両手を陽の陽にして呼吸法、(受けが通り過ぎようとする=速攻の成立)
  • 自然本体で真中を与えて、突きに外転換で杖巡り(上・下二段突き)から一歩進めて天秤投げ

2022年

7月

02日

土曜稽古の記録 上丹田から側頸への巡りあっての後ろ取り呼吸法

  • 単独動作:剣素振り、八方切り、合気の剣、松竹梅の剣より、18の杖
  • 禊:天の浮橋に立たされて天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左

*以下各副指導員による

  • 単独呼吸法坐技:降氣、回外、昇氣、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 合気体操
  • 単独基本動作(初動は自然本体から):①半歩入り身運動で入り身一足(二教の手、振込突き、横面打ち、軸足側に非軸足で剣線を外し降氣の形から回外で中段受け流し)、②上段受け流し③一教運動表(井桁に進んで連続入り身運動)、④片手取り想定で入り身転換・体の変更、⑤片手取り想定でその場で内股に踏み詰め軸とし、魂氣は同側の鼠蹊部に結んで体軸として後方半回転=体の変更(三面に開く)・その場で非軸足先を内股にし、魂氣は母指先を同方向に巡って下丹田に結び、入り身転換(結局後方一回転)、⑥交差取り想定で手は外巡りに同側の非軸足は内股で、受けの外に置き換え軸として魂氣は腰仙部外側に結んで体軸とし、対側の手は昇氣で側頸に結んで後方半回転=体の変更⑦外股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸として対側の足を後方から一歩前に置き換えて軸足交代・非軸足を180度外に回旋して再び軸とし、非軸足を同様に後ろから一歩前に置き換えてその場で入り身転換=前方回転(半回転連続)、⑧前方一回転、⑨内股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸とし、対側の足を後方から一歩前に置き換え、体を反転して軸足交代・非軸足をその場で180度内に回旋して再び軸とし、反転すると後方一回転
  • 相対基本動作:片手取り入り身転換・体の変更から陽の魄気で魂氣を陽の陽に発すると前にまわる受けは一歩後ろに退き体を変更し、左右交代して連続の片手取り体の変更へ
  • 片手取り呼吸法表/裏
  • 正面打ち一教表/裏
  • 両手取り天地投げ/片手取り外転換で四方投げの持ち方から対側の手で正面を守り、受けの正面当てを気結びから上丹田で取って後ろ半回転を受けの腋の下へ、天秤投げ
  • 諸手取り呼吸法/呼吸投げ
  • 後ろ取り天地に結んで後方半回転で呼吸法/小手返し裏
  • 横面打ちに同時初動から先手外転換で結び四方投げ裏/後手で相半身振り込み突きから内転換で四方投げの持ち方にて上丹田に振りかぶり、前方回転で四方投げ表
  • 自然本体で大上段から真中を与えて直突きに外転換呼吸法表/天の浮橋に立ち真中を与えて外転換で杖巡りにて二段突きから天秤投げ

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