2023年
2月
26日
日
*組み太刀3は、吾勝で柄頭の手(魂氣)が体軸に与り、対側の手はいわゆる魂の比礼振りとなって剣先と非軸足先の三点で同期する。いずれも虚空に浮いている。真空の気に結ぶということであろう。剣の働きは最大となる。非軸足を地にとどめると魂氣が魄氣(地)に連なり、剣先には気の働きが届かない。
*片手の脱力や気力の発揚をどれほど念じても、正勝吾勝の思いと動作(魂氣の陰陽・巡り・結び、魄氣の転換・体の変更・入り身一足)は発現しない。
2023年
2月
22日
水
*受けが前の足を踏みつめて体が残るとき、勝速日に至らず半身の陰の魄気に止まる瞬間、非軸足と同側の手を横に置き換えると(外転換)、隅落とし。外転換から後ろ三角に入り身を試みると受けは取りにすがって体軸を持ち直す。
2023年
2月
19日
日
*正立と正座での入り身転換と体の変更におけるそれぞれの角度の違い
非軸足の膝が剣線と直角をなすのが転換、剣線の外へ開いて軸足となる膝が体の変更
2023年
2月
18日
土
小林裕和師範の三面に開く
正勝吾勝から片手取りで入り身から魄氣の陽を経て後ろ転換は、半身を換えて正勝吾勝に戻る。与えた手は下丹田に結んでおり入り身転換である。体の変更はそこから前の非軸足を一歩退いて再度軸足交代で元の半身、つまり正勝吾勝に戻る。
いきなりの体の変更では、はじめにその場で前の足を内股にして軸足とし、その踵側へ一気に後ろの足を一歩送り、軸足交代して180度転換する。今や前に位置する足は外股で地から受ける魄氣は三分となる。両鼠蹊上の左右の魂氣と目付はそれぞれ三面に開いている。陽の魄氣ではなく、正勝吾勝でもない。
ところで、前の足先を軸足の前で剣線上に寄せて正勝になれば、受けは前方に放たれる。即座に外転換で隅落とし裏。
または前の足先を180度内股にして軸足交代すれば後ろ転換となり正勝吾勝。後方一回転に相当。昇氣で後ろ転換を反復すると昇氣呼吸法裏。
2023/2/18
2023年
2月
15日
水
2023年
2月
12日
日
*受けは後ろ転換で魂氣を上丹田に結び膝を着いて地に下ろすと一教に返す。
*取りは前方回転で更に一教裏へ返す。
2023年
2月
08日
水
2023年
2月
05日
日
*以下は初心者
*次回は坐技交差取り一教裏:中段/下段に与えて二法
2023年
2月
01日
水
*片手取り入り身転換は吾勝で下丹田に受けの手を結んでその体軸まで取りの魄気に結ぶ。そこから体の変更は、両手を左右に開けば三面に開く。前の足先と手を前方に向けて二面となれば受けは前方に放たれる。内股にして、下丹田に小手返しの手で受けとの結びが継続して後方転換すれば結局後方一回転となって受けは下丹田に結ばれたまま導かれる。